次は放置中のVFR750Rに戻ろう。と思いつつVFRより先に着手していたRZ250を先に作ることにします。
今から6年頃前に新規カルトグラフデカール付きで再販された時に購入。パチパチパーツを切り離し整形した段階でいつもの悪い癖で放置していました。
放置中にタンク裏やシート裏。その他オイルタンクを含めて臓物パーツも充実した決定版がハセガワから昨年完全新規でRZ250が発売されました。
バイクキットを作ったことのない自分としてはタミヤのキット内容でも十分過ぎるのでハセガワを横目で見つつも何とか完成させたいと思います。
実車の思い出としては高校1年の時に友人が購入。中学時代、高校進学で引っ越してしまった同級生の女子に会いに神奈川まで2ケツで行ったことがあります。
遠い昔の記憶です。
タミヤのキットは実車登場時に発売されたもので1/12オートバイシリーズのYZR500に続く第二弾。43年も前のキットですね。
カーモデル同様にデカール処理とクリア養生のためタンク含め外装を先に仕上げます。
左右2分割されたタンクや小ぶりのリアカウルを接着しEXホワイトで真っ白にしました。
再販の目玉でもあるカルトグラフのデカールは印刷精度・発色も申し分ありません。
以前はレーシングカーばかり作っていたにも関わらず、最近はデカールの貼り付けがすっかり苦手になってしまい(レーシングカー制作が遠のいているのはこのせい)
若干の不安がありますがカルトグラフの品質を信じて進めます。
まずは簡単な部分から。サイドカバーから始めました。
RZ250のマークは水平を出したいのでフレームの水平部分を目安に貼り付けました。
曲面に貼るデカールは苦戦しました。
ヤマハのロゴ部分とタンク上部に流れていくストライプは一枚ものでしたが
タンクに上手く馴染ませることができず。。ヤマハロゴ部分とストライプを急遽カットして2分割にしました。
ヤマハロゴ部分を位置決めした後、上部のストライプをはりました。
タンク下部の繋がるストライプは問題なく貼れました。
全てのデカール貼ってEXクリアを砂噴き開始。
カルトデカールのおかげで定着まで何度も剥がしてやり直し。
結構難儀しましたがもしもカルトではない田宮純正デカールであったならば私の腕では途中ちぎれてしまい投げ出してしまったかもしれません。
その他のパーツも全て整形してベースの塗装まで終わらせています。
ここから各部の細かな塗り分けを進めますがメッキ処理されたランナーのパーツ。
フロントフォークや左右ステップやリアブレーキにギアシフトアームの付くパーツ、タンデムグリップパーツ(写真右上あたりのパーツ・メッキ剥離後にメッキ調塗装済み)が
パーティングライン消し程度の整形でもポキポキ折れてかなり凹みました。。
メッキ処理されたランナー以外のパーツは問題なかったので何らかのダメージがあったのかもしれません。
それら細かな製作は次回以降に(続く)