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Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

1/24 日産オースター1.8Rttユーロフォルマ TWINCAM TURBO(アオシマTE71カローラ改)その12

2024年10月06日 17時13分23秒 | 80年代の国産車

先週末仕事でも使ってるMacが壊れました。

1990年代頭に最初のシステムを組んでから壊れたのが4セット目でしたが10年使えたのではっきりと寿命かと思います。

今回は小学校6年生で自作ゲーミングPCを組んだ20歳になる「PCオタ」の息子に一式セレクトさせてみました。

90年代初頭に組んだ仕事用Mac一式は合計で300万円を超えましたが、

当時と比べてMacユーザーが増えたおかげで今では一式揃えても非常に安くなったものです。

前回のセットでも運用上痛痒感はないと感じてましたが

仕事であるデザインワークの処理能力の早いこと。気持ちが悪くなるほどです。

 

そんなことはともかくオースター。

ボディ形状が出来上がったのでディティールを足していきます。

 

のっぺらぼうだった各パネルに筋彫りを施しました。

やっとクルマの形体になった感じです。

サイドのプロテクションモールを入れていきます。

ドアプレスラインの下に2mm幅のマスキングテープを貼った後、その下に2.5mmに切り出した0.3mmプラペーパーを貼り。

 

2mmに切り出した0.3mmプラペーパーを上に貼って段つきプロテクションモールを作りドアカット部分を切り取って仕上げました。

 

ディティールの追加と言ってもこれだけですが。

ずっと別体のままだったリアバンパーもボディへ接合しました。

 

サフ1回目。筋彫りはまだよれてますしボディもまだまだボコボコです。

 

溶きパテとペーパーで処理を進めます。

ひとまずボディはこのままでサイドスカート・リアバンパースカート・リアスポイラーを造作して「ユーロフォルマ」にしていきます。

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1/24 日産オースター1.8Rttユーロフォルマ TWINCAM TURBO(アオシマTE71カローラ改)その11

2024年09月19日 18時42分31秒 | 80年代の国産車

日産オースター。ボディ造形はあと2回で終了となりそうです。

前回までのボディですが、71カローラのウインドウのフィットを優先することに決めたものの

ウインドウモールからルーフへの広さがやはりこの時代のクルマとイメージが違います。

この頃はボディ剛性よりも見た目のシャープさを優先(本当か?)してたのかルーフがとても薄い。

ハイソカーブームの頃の71系マークll三兄弟やクラウンなど写真を見るとまっ平で薄い。

今回作っているオースターもルーフが薄く、ベースキットの71カローラは70年代末期のデザインなのでやはり分厚い。

 

キットのクリアパーツはボデイ窓枠にぴたりと嵌り、一段下がったところに段がついていてボディにフィットします。

一段上がった部分がボディと面一になる形状です。

一段下がった分を計算すると天地面積が稼げると判断して一段上がった部分を削ることにしました。

クリアパーツ裏側には整形上の都合から写真右側に曇って透けている箇所が出っ張っているので

表面・裏面ともにフラットにする加工が必要になりました。(面倒ですが古いキットは結局ガラスパーツを平滑に削っているので基本作業の延長上と言えます)

 

フロント側もリア同様で・・・(割愛)

 

フロントクリアパーツも表面出っ張った部分を削っていきます。(裏側も同様に)

 

キットのウインドウモールを削り落としました。

 

ボディ裏側のルーフ部も削ってフラットにしました。

 

ウインドウモールを0.3ミリプラペーパーを帯状に切り出して接着。

ルーフエンドは丸みがついているので光硬化パテを盛って水平カクカクに削り出し。

 

フロント側もモールを削り、ルーフ先端を光硬化パテを盛りカクカクに仕上げました。

左右Aピラーのフロントウインドウ側を0.8ミリほどカットしてピラーを細くした後0.3ミリプラ帯でモールを貼り付け。

 

レインドロップモールも0.3ミリプラ帯で。

 

クリアパーツはとりあえず400番まで削ってこの様な形状に。(クリアパーツにシャープペンの線がついてます)

マスキングで仮止めして佇まいの確認。ガラス天地を1.5ミリほど広げ、ルーフエンドも薄くなって当時の車両に近づきました。

1枚目の写真と比べても差は明らかになりました。たかが1.5ミリされど1.5ミリです。

 

 

前回までのサイドウインドウ上限の高さに対しフロント・リアウインドウの上限のズレがありましたがそれも解消しました。

 

あいかわらずボディはボコボコですがそろそろ溶きパテ補修と面出しに移りたいと思います。

 

フロントウインドウも上方1.5ミリあげることができました。

前後ウインドウは180から始めて400番まで削りましたがここからまだまだ先は長いですが

フロントウインドウのシャープペンで丸く囲った部分にクラックが入ってしまいました。

ワイパーブレードで隠れてくれる範囲なのでクラックが広がらないようピンバイスで穴を空けよておきます。

 

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1/24 日産オースター1.8Rttユーロフォルマ TWINCAM TURBO(アオシマTE71カローラ改)その10

2024年09月11日 22時24分13秒 | 80年代の国産車

日産オースター。製作記も10を数えるのにまだボディ造形を行ってます。

もうちょっと纏められると良いのですがダラダラと進行。今回も写真点数ばかりが多いです。

 

 

前回の記事でドアサッシを作りましたがFBのメッセンジャーで細い部分のサッシの接着でポキポキいっちゃいませんか?とメッセージをいただきました。

同じ様な加工を散々行なってますが、何ーーー度も折れてしまいます。

ボディをいじっていると無意識のうちに窓部分に指を入れてその都度接着箇所からもげてしまいます。

BMWアートカーの窓枠くらいからサッシ部分に溝を掘ってボディ側も溝を切って0.3ミリの硬鋼線を貼って補強してます。

1ミリ幅ほどのプラ材に溝を切るのは面倒ですが指で押したくらいでは外れたり折れたりしないので作業的には心配はなくなりました。

 

ボディ内側は各部の補強で汚いです。

 

大まかなボディ造形は済んだので各部のディティールを詰めています。

リアフェンダーの大きさとアーチ上部が上すぎたので削って1ミリほど下げました。

 

ドアノブ下の窪みを作ります。ダイモテープで窪ませる部分をトリミング。

 

ダイモのガイドをアタリにリューターで削りました。

 

ペーパーで仕上げればまずまずかと思います。ドアノブはオースターのと似ている70カローラのものを複製して使用します。

 

続いてCピラーの形状を作ります。70カローラのままでは太い。

 

オースターではこの角度から見るとウインドウ方向にCピラーが若干折れ曲がっていて細く見えます。

 

ダイモテープを貼ってCピラー3/1くらいをリアウインドウ方向へ角度をつけて削りました。

 

このような形状に。

 

この角度だとCピラーが細く見える様になります。オースターの凝ったデザインでもあります。

 

リアフードからリアパネルへ続く部分を修正します。

リアフード左右突端はベースの70カローラのままフード真ん中より下がってます。

現状ショルダーラインモールドからの角度も急なままです。

 

フード左右突端を軽く削って平面を出し。

 

0.5ミリプラ板を貼って突端の下りをフード中央と水平になる様にしていきます。

 

0.5ミリプラ板の隅にパテを盛り。

 

0.5ミリプラ板目掛けてフードにパテ盛りし平らにしました。

ショルダーライン上にも少量のパテを入れて繋げました。

 

フード左右の垂れ下がりを平面にして80年代日産車のカクカクな見た目になりました。

 

ルーフがまだ厚いのでまだまだ削ります。

エアロフォルマ前の素のオースター標準ボディになりました。(フロントバンパー下は造形の都合上エアロフォルマの形にはなってますが)

レインドロップモールとフロント・リアフード・ドアの筋彫りを施せばボデイは終了となります。

 

 

 

 

 

 

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1/24 日産オースター1.8Rttユーロフォルマ TWINCAM TURBO(アオシマTE71カローラ改)その9

2024年09月06日 15時55分18秒 | 80年代の国産車

日産オースターを作っております。

ウインドウ周辺の造形へと進めました。

 

その前に前回フロントフードに追加した段差モールドの後端につくエアインテークを作ります。

段差モールドはウインドウ方向に逆ハの字に広がって行きますので削りました。

 

エアインテーク内の4本の柱をプラ片を立てて。

 

天面と両サイドをプラ板で塞ぎ。

 

後方もこの様にしてエアインテークを作り終えました。

 

サフ噴いて様子をみます。隙間は溶きパテで処理すれば良いでしょう。

続いてフロントとリアガラスの合わせ。キットのクリアパーツをカットしてフロントを合わせます。

上部方向にクリアパーツの余裕があればボディ側のウインドウフレームを上に上げて面積アップしたいところですが

ジャストフィットで余裕がありませんでした。

透明プラ板でウインドウを作ることも考えましたが今回はキットのパーツを使用して面積アップは行わないことにしました。

ジャストフィットのパーツに勝るものはありませんので。

 

リアウインドウもぴったりあっているのでこちらの面積アップは行わないことにします。

本当はオースターのグリーンハウスはとても広く、ピラーの延長をして。なんて考えてましたが

強度の問題とそこまでしてもいいか。の考えが強くカローラのまま進めることにします。

 

ルーフ部を触っていたらまたまたルーフの接合部にクラックが入りました。

これ以上小手先で処理しても解決しないかもしれないのでルーフをざっくり削り

 

0.5ミリプラ板を切り出してルーフ面に瞬着で貼り付けました。

この作業は溶解系の接着剤を使うと完成後も揮発が進みグニャグニャになってくるので慎重に瞬着で行いました。

今回も切断再接合は全て瞬着で行っています。

 

数年前に作ったコロナクーペ改・カリーナ。一見問題なさそうに見えますが

 

フロントフードの中央の盛り上がり部分を魔がさしてタミヤのセメントで貼り付けたらこの有様です。

プラ板下の溶剤揮発が治らず塗装面を侵してしまってます。

その他部分は全く問題ないのですが見るのも嫌な完成品となってしまいました。

 

そんなことは兎も角、プラ板で覆った部分のエッジを光硬化パテで埋めて削って仕上げます。

 

ルーフ部の補強が終わったのでドアサッシを作っていきます。

キットのウインドウパーツは旧キットにありがちなフロント左右のサイドウインドウが開いた状態のもの。

自分としてはウインドウが開いているのは埃が入ったり見せ場のない内装が丸見えになったりと良いところがないので

このフォーマットのクリアパーツはあまり好きではありません。

リアドアウインドウはキットのものを使い、フロント両サイドはジャンクのソアラから切り出して使うことにします。

 

切り出したソアラの両サイドのウインドウをジグにし。

 

ウインドウの曲面に馴染む様に0.5ミリプラ棒をボディに接着していきました。

 

フロントウインドウ上の筋彫りはパテで埋めてしまったので再生させます。

左右ドアの上部にレインドロップモールがつくのでそれらもプラ材で製作。

ルーフに貼った0.5ミリプラ板のせいでルーフが厚くなったので様子をみながら薄く削っていきます。

 

ドアモールが入ったのでセダンらしい形になってきました。

ベースになった71カローラ(こっちもボデイ幅4ミリ詰めてますが)と並べても

一回り大きいせいか違うボディになってきたような気がします。

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1/24 日産オースター1.8Rttユーロフォルマ TWINCAM TURBO(アオシマTE71カローラ改)その8

2024年08月31日 00時41分44秒 | 80年代の国産車

9月1日写真追加

台風で雨が降ったり止んだりですが

フロントのサフ噴きのついでにリアに軽くサフを噴きました。(マスキング貼ったまま!)

S12シルビアから複製したナンバー灯はヒケまできっちりコピーされてます。

 

以下製作記に続きます。

日産オースターを作っております。

リア周辺の造形へと進めました。

 

リアライト・ガーニッシュが入る周辺には筋彫りを施してましたが。。。これから作るパーツとのズレが生じました。(後々彫り直しました)

 

テールライトとそれにつながるリアガーニッシュを1.2ミリプラ板に書き込みました。

 

ラインチゼル&0.2ミリBMCタガネで彫り込み。

 

彫ったラインにペーパーを充てた後にカット。

 

L字に接着しコーナー部分をペーパーでRをつけてテールレンズの型を作りました。

複製時の破損を気持ち和らげるため裏面接合部にプラ材で補強しておきました。

 

ボディと合わせます。

テールレンズはボディよりちょっとハミ出した形状なのでこんな雰囲気(ボディ側に彫った筋掘りがズレてます)

 

続いてボディ側にレンズリフレクター部分とナンバーポケット部をプラ板で箱組。

 

レンズと合わせるとこのようなカタチになります。

ナンバーポケット部もレンズと面一になりますがクリアレジンでレンズを複製してから再度擦り合わせをするのでこのまま放置します。

 

ナンバー灯を作りました。

同時代のS12シルビアと大きさ形状がとても似ているので複製使用します。

キットはフジミのシルビア。金型の疲弊からのパーテーション・ガタガタが凄いですね。

 

クラフトボンドで仮付け。こういうジャストなパーツを見つけられるととても嬉しい。

 

テールレンズのL字部分が気持ち出っ張っているのは裏面に補強したプラ材とボデイ側のプラ板箱組とが干渉しているから。

透明レジンパーツに置き換えれば大丈夫です。

続いてTE71カローラのままのトランク上部の造形を改修します。

 

リアガラス下からナンバーポケット上部に向けてダイモテープを貼り付け。

 

ダイモテープのキワからペーパーを充てて71カローラのモールドを削ります。

 

またもカットして延長したプラ材が露出してきましたが段つけモールドの修正終了。

 

さらにの傷消し等は残ってますがリア周りの造形終了。

 

今後のボディの造形は

フロントフード後方エアインテークの造形(終了しています)

上屋

フロント・リアのガラスモール作り直し

ドアサッシの制作

ドア・フロントフード・トランクのスジ彫り

サイドモールの制作

そしてユーロフォルマの所以でもある私には珍しいエアロパーツの制作

 

まだまだやることが沢山。

何か違うことやりたくなってきました。

 

 

 

 

 

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