着手より2ヶ月でサニークーペ完成しました。
40年前当時のキットです。マブチモーター込み定価300円はかなり頑張っていたのではないでしょうか。
総部品数は40点以上あります。当時のキットですのでバリ等の整形には時間がかかりました。
走らすことはありませんが、モーターもキチンと仕込んで全パーツを装着します。
サニーを含むラインアップ共通と思われるインテリア。実とはまるで違いますが
バスタブではなく、ちゃんとした造形。フェンダーミラーもプラパーツとメッキパーツの2ピース構成。
メッキパーツは全て剥離し、整形後にメッキシルバーで再塗装しています。
ガラスパーツは薄いブルー。サイドウインドウは当時モノらしくオープン状態。
ただパーツ自体がウネリと巣、透明度もイマイチだったので600~2000番のペーパーで面をキレイにした後
コンパウンドで磨き上げました。
エンブレム類は筆塗り後、エナメルブラックを流して立体化。
リアパネルの「S」マークも別パーツ。
ホイールはメッキシルバーで塗装後、クレオスのガンメタを筆塗りで仕上げました。
グリルはライトレンズも含めて一体パーツ。レンズ部はポンチで抜いたメタルックを貼ってやりました。
こういう部分も当時のものならでは。完成させてみればまったく気になりませんねぇ。
車名のナンバープレートはリア用一枚だけ。フロント用に複製しましたがイマイチだったので未装着。
リアピラーの付け根に成形色の赤が染み上がっています。ここはボディ塗装直前にちょっと弄り、
シルバーサフを忘れて普通のサフを噴いた部分。かなり正直に染み上がってます。
やはり赤成形色には何らかの処理をしないとまずいですね。ここ以外はまったく染み上がっていません。
キットのタイヤが硬化しすぎて使えませんでした。ホイール部を削ってアポロギャランGTOのタイヤを流用。
唯一のディティールアップ(?)それ以外はキットのパーツのみで車高もデフォルト。
もうちょいリアが高めだといい感じになりそう。
当時の貴重なキットをそのまま組んでみました。
お譲りいただいたFさん、ミゾロギさんに感謝いたします。
キット 永大サニークーペ1200GX
ボディ色 クレオスクールホワイトにイエロー、レッド、ブラックを少々
メッキ部分 メッキシルバーNEXT
完成おめでとうございます!
いや、いいですわI永大。素晴らしい。
あくまで素の持ち味を生かしてこの完成。顔の表情も素敵です。
私のほうは一歩進んで2歩下がっていますが、なんとかなりそう。
出来たら並べましょう(笑)
いつも同じ事を言ってますが、雰囲気抜群!
車種とキットの雰囲気と、たかととさんの仕上げ方がすごくマッチしてる。ギュッとまとまった感じが最高です。
ウィンドウの色も良いですね。これがキットのままというのがすごいなあ。
ライトがメッキというのも気にならないですね。
私も国産旧車の完成目指します。良い刺激をいただきました。
こんにちは。
このキット、細かいところまでパーツ化されていて
塗装する度、感動していました。
キットの時代、車種の年代を考えて
ちょっと枯れた感じにしてみました。
実物はもうちょっとカッチョいいです。
GTOもサニーと同じカラーリングでと思っています。
こんにちは。
ちょい枯れた感じのボディカラーが気に入っています。
ウインドウのブルー。気にならないどころか
旧車ぽくっていい雰囲気です。
ライトも「コレはコレでいいなぁ」なんて。
ディティールを追いかけるのもいいけど、こういう素朴なキット作ると、色々と発見がありますねぇ。
国産旧車が続いていますが
いつもの浮気性が出て、「高級車をつくりたい!」と言うことで
きよみさんもブラウンメタリックで作った「ドイツの超高級クーペ」の派手目パーツ付きを弄っています。
ボディ塗装までザックと終了しています。
素晴らしいですね、雰囲気、佇まい、たまりません。
素材をそのまま活かしながらの、このシャープな仕上りは最高です。
これは是非、直に見せて頂きたい!
この頃の車の雰囲気が好きです。
今のクルマには何が足りないんだろ???
造型や佇まい・・・・何か不思議な魅力がありますね
清潔感のある仕上がりは流石ですね!
きちんとモーター装着&配線も!
子供の頃を思い出しました(笑)
モーターライズで300円かぁ~。
何もかも懐かしいです。
個人的にはフロントのナンバープレートが無い方がマスクが締まって見えて好きです。
赤形成色は処理が必要なのですか?参考になります。
と言っても、もう普通のサフを吹いてしまいました。
こんにちは。
発売当時、僕は7~8才くらいで
近所の文具店に並んでいた100円モナカキットを作っていました。
モータライズは高値の花でしたが、こうして作ってみるとパーツも細かく「上級者向き」と思わせます。
擦り合わせしないと電装回りはキチンと組めないかも。
現代のキットと比べても遜色のない造形。
説明書はなぜか英文だったりと外国へも輸出されていたのでしょうか、とてもいいキットでした。
こんにちは。
国産旧車、とくに70年代車は普通に見ていたので大好きです。
今の技術だと造形は何でも出来てしまい、自由度はあると思いますが
昔はボディ再現も限界があったり、規格品のライトを使ったりと制約があった分、個性的に見せようとしていたのかも知れませんね。
旧車は一台一台似ていない。そんな所がいいです。
今のクルマはメーカーが違うだけでどれも同じように見えてしまいます。
72年頃のキットだと想像します。
カップヌードルの出始めも100円くらいだとしたら300円モーター付きは激安ですね。
こんにちは。
赤成形のプラを赤塗装以外で仕上げると
染料だか顔料だったかが滲み上がってきてしまいます。
これ結構やっちゃっています。
サフにシルバーを混ぜて吹き付け、または下地にシルバーを噴いてからボディ色を塗装するのがいいそうです。
ピラー付け根に「うっすらと赤」を見つけたときはクラクラしてしまいました。
ブルーバードも赤以外でボディ色を塗装するのであれば
サフの上からシルバーを上塗りしたほうが良さそうですね~。