中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
323話)暴風雨
きのうのブログにもちょっと書いたのですが、7月24日、河北省の蔚県から[シ来]源県にむかう路上で、強烈な風雨に襲われました。ワイパーを最高速にしても、フロントガラスにぶつかる雨を払いのけることができません。路面に水の膜ができています。こうなると危ないですね。ハイドロプレーン現象っていいましたでしょうか? タイヤと地面のあいだに水がはいりこみ、くるまをコントロールできなくなる恐れがあります。運転手の郭さんは、くるまを路肩によせ、停止しました。風もかなり強いのです。カミナリはその前日ほどではありません。
この日の目的地は河北省の[シ来]源ですけど、国道109号線が工事のため、全面通行止めです。迂回路をさがして、くるまを停めてはきいてまわりますが、情報のたしかさの保障がありません。ついに県境の山を超える道をさがしあてました。
最初はよかったのです。ものすごい景観です。霊丘県の唐河渓谷をみると、日本人はほんとにびっくりします。日本ではゼッタイにみられない景色です。この山越えの道はもっとすばらしかった。しかし、問題はそのあと。鋪装が壊れていたり、そもそも鋪装がなかったりで、さんざん。それにあの雨。場所によっては、たまった水のなかを車が泳がないといけないのです。
この日、同じ河北省のひとつの地方では、大雨と瞬間風速24メートルからの強風のために、畑のトウモロコシがなぎたおされ、高圧線の鉄塔がひっくりかえったそうです。しかし、この日も大同では、まったく雨がなかったそう。
この日の目的地は河北省の[シ来]源ですけど、国道109号線が工事のため、全面通行止めです。迂回路をさがして、くるまを停めてはきいてまわりますが、情報のたしかさの保障がありません。ついに県境の山を超える道をさがしあてました。
最初はよかったのです。ものすごい景観です。霊丘県の唐河渓谷をみると、日本人はほんとにびっくりします。日本ではゼッタイにみられない景色です。この山越えの道はもっとすばらしかった。しかし、問題はそのあと。鋪装が壊れていたり、そもそも鋪装がなかったりで、さんざん。それにあの雨。場所によっては、たまった水のなかを車が泳がないといけないのです。
この日、同じ河北省のひとつの地方では、大雨と瞬間風速24メートルからの強風のために、畑のトウモロコシがなぎたおされ、高圧線の鉄塔がひっくりかえったそうです。しかし、この日も大同では、まったく雨がなかったそう。
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