中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
1131話)南天門自然植物園の変遷(18)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/2b/b96e384c8e627b749798bc57c4ab8e72.jpg)
南天門自然植物園にはきれいな花も多いのです。緯度が40度近くで、海抜が900~1300mほどですから、日本でいえば高山植物といったところでしょうか。でも、夏の日中は気温がけっこう上がりますので、暑さにも強いですね。
これから何回か、草花をみていただきましょう。最初に登場するのはこれ。いつもヒエンソウ(飛燕草)と呼んでいたのですが、手元のポケット図鑑によると、これは「翠雀」(Delphinium grandiflorum)で、飛燕草はべつにあるそうです。でも、この図鑑にはそれは載っていません。
立花吉茂先生がこの花の色に魅せられていました。どこにでも生えていますから、車や人が踏みつぶすと、悲鳴をあげておられたんですよ。そして「ザンネンですが、日本ではこの色は出せません」とのこと。日中はカーッと照って、しっかり光合成をし、夜間はすとんと気温が下がって呼吸による消耗が抑えられる。それが透明感のある花色をつくるのだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1c/030cb9247175472cf4170705774a6981.jpg)
これもザンネンですが、私のデジカメは紫色の発色がほんとにうまくいきません。
これから何回か、草花をみていただきましょう。最初に登場するのはこれ。いつもヒエンソウ(飛燕草)と呼んでいたのですが、手元のポケット図鑑によると、これは「翠雀」(Delphinium grandiflorum)で、飛燕草はべつにあるそうです。でも、この図鑑にはそれは載っていません。
立花吉茂先生がこの花の色に魅せられていました。どこにでも生えていますから、車や人が踏みつぶすと、悲鳴をあげておられたんですよ。そして「ザンネンですが、日本ではこの色は出せません」とのこと。日中はカーッと照って、しっかり光合成をし、夜間はすとんと気温が下がって呼吸による消耗が抑えられる。それが透明感のある花色をつくるのだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1c/030cb9247175472cf4170705774a6981.jpg)
これもザンネンですが、私のデジカメは紫色の発色がほんとにうまくいきません。
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