398話)枯れ木や枯れ枝を木炭に焼く

 このブログでも以前に書いたのですが、9月初めに大同で炭を焼きました。日本から持ち込んだ無煙炭化器をつかったのです。じつはそのまえに、私は個人的に直径50㎝の小さな無煙炭化器を購入していたのです。小川眞さんの話をきいて。

 ところが、小川眞さんのすすめで、私より先に買っている人が、たくさんいました。その人たちがいうんですね。「ものすごい勢いで燃えますからね。家の近くでやったら、たくさん炭ができますよ。家まで炭になるから」というんですね。だとすると、わが家の狭い庭ではムリです。

 大同でその効果はたしかめたんですけど、自分のものはつかわないままでした。この火が初登板だったんですよ。集めてきたマツの枯れ木や枯れ枝をこれで燃やしたのです。木が湿っていたために、高く炎が上がるようなことはありませんでした。少ないとはいえ、煙もでました。でも、最後にはちゃんと炭になっていました。丹後きのこクラブの人たちも、「えっ、こんなので炭になるんだ」といって驚いていました。

 枯れ木や枯れ枝を燃やすのは、マツクイムシの防除に役立ちます。それが炭になって、マツの再生に役立つとしたら、これはおもしろいですね。
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