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297話)種子を集める

南天門自然植物園の建設がはじまってから、私の植物にたいする関心も、いっそう強まりました。新しいものを導入し、植物の種類をふやしたいですからね。そうすると、どこにいっても、なにか新しいものはないか、ということが気になります。それは、あのプロジェクトにかかわっている全員についていえることで、李向東たちはいま、山西省、河北省、北京市の山をさがしまわっています。

これは大同市南郊区にある七峰山でみつけた野生のサンザシ(野山査)です。縁日なんかのときに、赤いアメでくるんだ串刺しの小さなリンゴのようなものがありますね。あれがサンザシなんですけど、これはその野生種。実の大きさも1cmくらいしかありません。

これまで霊丘になかったものなら、なんでもいいんですけど、実のなるものがみつかると、とくにうれしいですね。というのは、こういうものがふえると、小鳥や小動物を呼び集めますでしょ。そうすると、ほかのところで食べた植物の種を肥料(フン)といっしょに蒔いてくれます。また、ここの種を、ほかのところにも蒔いてくれます。持続性と多様性とを備えた森林再生をすすめるためには、このような自然の助けが欠かせません。
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