1051話)山越え

今回はまだ南天門自然植物園にいっていないので、9月1日の夕方、大同を発ち、その夜は霊丘県城のホテルに泊まりました。

そして、2日の朝から南天門に向かいます。ところが唐河沿いのいつもの道が工事中で通行不能とのこと。山越えの道しかありません。うれしいですね。こういう理由でちがう道を通ったり、道に迷ったりで、ちがう道を行くと、なにかの新しい発見があるものです。前回、この道を走ったときは、舗装していない「土路」でしたが、今回はコンクリートのうえにアスファルトまで張ってあります。


最初の峠にきて、うしろを振り返ると、壮大な景色がありました。前方にも山が見えるように、ここは霊丘の盆地の北のはずれです。(上の写真)

ここは太行山脈のなかです。日本ではちょっと見られない山、山、山の連続です。



高いところの峠は1600mを超えていたんですけど、そういう山の上にも畑が開かれ(次回にちょっと書きます)、家があり、村ができているんですね。

こういうお寺もありましたよ。山西省には浄土教のお寺が多いようで、おそらくここもそう。


緑化もすすんでいます。写真はたくさん撮ったんですけど、これで代表させます。手前はカラマツで、奥がアブラマツです。


山が重なっているなかの1つの山頂に、アブラマツの古木が1本、生えていました。


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