中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
465話)カササギ

カササギ(喜鵲)はカラスのなかまの鳥ですが、羽の色が黒と白とにくっきりとわかれ、なかなかきれいな鳥です。黒と書きましたが、じっさいは光線のぐあいでブルーや緑がまじります。いうところの濡れ羽色。
中国の農村で鳥が人を恐れるのは、日本のそれの比ではありません。水鳥なんかでも人を寄せつけません。ところがこのカササギは、人を恐れません。人家や道路のそばのポプラに大きな巣をつくります。人は人で、「カササギがくるといいことがある」とか「カササギが午前中に鳴くと、いいお客がくる」などと言い伝えて、大事にしているのです。
ところが最近、このカササギの数がやたらふえています。私たちの苗畑でも、いつでも集団でみかけますし、巣の数もふえてきました。そして、地上にでてきたばかりの作物の芽を食べたり、接ぎ木の芽にイタズラしたり、というふうに悪さもします。「カササギがくるといいことがあるといっても、こんなに多くなったんじゃ、ありがたみがないよ」という声もきこえます。
中国の農村で鳥が人を恐れるのは、日本のそれの比ではありません。水鳥なんかでも人を寄せつけません。ところがこのカササギは、人を恐れません。人家や道路のそばのポプラに大きな巣をつくります。人は人で、「カササギがくるといいことがある」とか「カササギが午前中に鳴くと、いいお客がくる」などと言い伝えて、大事にしているのです。
ところが最近、このカササギの数がやたらふえています。私たちの苗畑でも、いつでも集団でみかけますし、巣の数もふえてきました。そして、地上にでてきたばかりの作物の芽を食べたり、接ぎ木の芽にイタズラしたり、というふうに悪さもします。「カササギがくるといいことがあるといっても、こんなに多くなったんじゃ、ありがたみがないよ」という声もきこえます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 464話)強風... | 466話)レスト... » |
コメント(10/1 コメント投稿終了予定) |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |