中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
492話)さようなら、センター(2)
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環境林センターができるまでは、大同にいるあいだ、私はあちこちのプロジェクトを渡り歩くだけでした。大同駅に着くとすぐに農村にでかけたのです。それはけっこう不安定で、つらいことでした。
環境林センターができてからは、ここを拠点に動くことになります。大同駅に着くと、まずセンターにいき、ここで計画を立て、それから農村にいきます。農村を回って、センターに帰ってくると、ここの職員たちは私をみて「お帰り!」といってくれます。その一言で、安心できたものです。
冬から春にかけては、寒くて泊まれないんですけど、夏はだいじょうぶです。朝、カッコウの声で起こされるんですね。それがとてもよかった。何回も何回も敷地内を歩き回りましたので、どこになんの苗木があるか、だいたい覚えていました。でも、もうセンターはありません。私も、気持ちを切り換えて、新しいプロジェクトにむかわないといけません。
環境林センターができてからは、ここを拠点に動くことになります。大同駅に着くと、まずセンターにいき、ここで計画を立て、それから農村にいきます。農村を回って、センターに帰ってくると、ここの職員たちは私をみて「お帰り!」といってくれます。その一言で、安心できたものです。
冬から春にかけては、寒くて泊まれないんですけど、夏はだいじょうぶです。朝、カッコウの声で起こされるんですね。それがとてもよかった。何回も何回も敷地内を歩き回りましたので、どこになんの苗木があるか、だいたい覚えていました。でも、もうセンターはありません。私も、気持ちを切り換えて、新しいプロジェクトにむかわないといけません。
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