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737話)トウモロコシの生育状態比較

 炭肥の投与量ごとに、トウモロコシの成長ぶりをくらべたのが、これです。昨年は、ものすごく顕著な違いがでたんですけど、ことしはそれほどでもありませんでした。

 大きな原因は、昨年はヤナギの枝を焼いた炭をつかったんですけど、ことしはトウモロコシの芯・コーンコブを焼いた炭をつかいました。そのほうが材料を入手しやすいからです。ところが同じ炭でも、性質にかなりのちがいがあるんですね。

 去年ほどの効果は確認できませんでしたが、それでも効果ははっきりとあります。解釈に困ったのは、対照区(無処理)のところの成績がいいこと。小川眞さんは、その下にお墓でもあったんじゃないか、といわれるんですけど、前中久行さんは、「スプリンクラーで灌水しているんだけど、水のかかりぐあいが影響しているんじゃないか」。

 いずれにしても、肥料試験はむずかしいことが多いようです。そして、たとえ5%でも収穫が増加すれば、それは大きな成果です、というのが前中さんのご意見です。なるほど!
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