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876話)燃えるようなアンズの紅葉

昨年10月、国慶節の休みがあけてすぐ、北京の日本大使館の萩尾俊宏書記官が大同の私たちのプロジェクトを視察しました。送られてきた写真をみてびっくり。呉城村のアンズが燃えるように紅葉しているんですね。

その季節は外での活動には不便で、最近は行ったことがありません。20年前はいっていたんですけど、そのころアンズはありませんでした。

呉城村がアンズを植えたのは、大同の農村ではもっとも早いほうです。いや、陽高県には早くからアンズが栽培されていたんですけど、その他の県にはありませんでした。政府の推奨で植えはじめたのは1990年代に入ってからでしょう。1992年1月に私たちが初めて渾源県を訪れたとき、「アンズをぜひ植えたい」という話が先方からでたので、訪れた5人のポケットマネーでアンズの苗木代を贈ったことがあります。

呉城村が初めてアンズを植えたのは1994年春でした。失敗するプロジェクトが多かったのに、呉城村はみごとに成功させたのです。

明日の朝の飛行機で北京にいき、13日夜に大同に着きます。
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