中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
1017話)口泉植物園(大同)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d9/050f9e24d4fbb6813724a20dea634993.jpg)
私たちの最大の協力拠点だった環境林センターは、大同市南郊区平旺郷平旺村にありました。1995年4月に着工し、2010年春までここで活動していたのです。最初は3.5haの小ぶりなものでしたが、2000年には20haまで拡張しました。上の画像は2008年10月のもので、赤い線で囲んだ範囲が環境林センターでした。
2010年、大同市政府はここに口泉植物園を建設することを決めました。当時の耿彦波市長は「植物がよく育っているようすをみて、あそこに決めた」と私たちに話しました。両隣が砿区の苗圃、同煤集団(石炭会社)の園林処でしたので、収用しやすいという事情もあったでしょう。その3つをあわせると、67ha(一千ムー)にもなります。そのかわりに私たちは23haほどの土地の使用権を無償でもらったのです。
ここを立ち退くときは口惜しかったんですよ。大同事務所の人たちは私たち以上のようで、私が「行ってみよう」と誘っても、行くのを嫌がります。武春珍所長なんか、はっきりと「行きたくない!」といいます。
下の画像は2013年9月のもので、完成に近づいた口泉植物園の全部が入っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/85/e0643d288ede2930ed2fe46f143cb61e.jpg)
2010年、大同市政府はここに口泉植物園を建設することを決めました。当時の耿彦波市長は「植物がよく育っているようすをみて、あそこに決めた」と私たちに話しました。両隣が砿区の苗圃、同煤集団(石炭会社)の園林処でしたので、収用しやすいという事情もあったでしょう。その3つをあわせると、67ha(一千ムー)にもなります。そのかわりに私たちは23haほどの土地の使用権を無償でもらったのです。
ここを立ち退くときは口惜しかったんですよ。大同事務所の人たちは私たち以上のようで、私が「行ってみよう」と誘っても、行くのを嫌がります。武春珍所長なんか、はっきりと「行きたくない!」といいます。
下の画像は2013年9月のもので、完成に近づいた口泉植物園の全部が入っています。
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