goo blog サービス終了のお知らせ 

420話)文廟の木組み

 大同の文廟は明代初期に建てられたもののようです。別名の孔子廟あるいは孔廟が示すとおり、孔子と儒教の聖人をまつる廟です。なかに大きな孔子の石像があるんですけど、工事期間中の保護措置でしょう、頭部は布でおおわれていました。

 以前からの建物も、木造です。内部にはいってみました。太柱があり、斗■と梁による木組みで建てられています。(■=木へんに共) 彫刻や彩色もほどこされ、創建当時はどれほどきらびやかなものであったか、想像をかきたてられます。この当時までは近くに森林が存在し、木の文化が存在していたことの証でしょう。

 つかわれた樹種はどのようなものだったのでしょうか? 応県の木塔の主要な材はカラマツだとききました。「一般のマツだったら、同じ位置に放射状に枝がでているし、カラマツはそうじゃないから、区別がつくでしょう」と、光谷拓実さんにアドバイスされたのですが、それ以後、たしかめる機会がありませんでした。光谷さんは年輪年代法で有名なかたですが、なんと私の小中学校の同級生なのです。この年になると、友人たちの活躍ほどうれしいことはありません。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 419話)建設中... 421話)関帝廟 »
 
コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
Unknown (Unknown)
2010-01-10 07:10:39
晏婴齐仁人一言而溥天下利 经学渊源笔卷烟波万顷
孔子鲁司寇无讼当为百世师 词宗山斗文摩光焰千寻



白雪才高文章化雨沾南极 考古证今致用要关天下事
青云官纪斗柄司春拱北辰 先忧后乐存心须在秀才时



 
 
 
Unknown (Unknown)
2010-01-10 17:51:19
Unknown (Unknown)

2010-01-10 07:10:39

晏婴齐仁人一言而溥天下利** 经学渊源笔卷烟波万顷
孔子鲁司寇无讼当为百世师** 词宗山斗文摩光焰千寻



白雪才高文章化雨沾南极** 考古证今致用要关天下事
青云官纪斗柄司春拱北辰** 先忧后乐存心须在秀才时


 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。