中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
317話)虫の害
ことしもまた厳しい旱魃なのですが、旱魃というのは、たんに水がないというだけでなく、いろんな問題をともないます。毛虫やバッタなどがふえ、虫害が深刻になるのも、そのひとつです。
きくところによると、これら虫のタマゴは、乾燥にはいたって強いそう。逆に雨がおおく、湿気にあたったりすると、腐ったり、カビが生えて、死んでしまうそうです。で、旱魃の年には、かならずといっていいくらい、大発生する。
ことしもひどいのです。大同の市内から、カササギの森にむかう途中の道路の両側で、夏のこの時期にポプラに葉がありません。そのようすからすると、おそらくは毛虫が発生して、食べてしまったのでしょう。ポプラのばあいは、こうやって葉を失っても、枯れることはまれですし、葉っぱを食べつくしてしまった毛虫は生き延びることはできません。ですから、あんまり心配はいらないようです。
ことしはまだきいていませんが、何年か前には市内のアパートの4階の窓にバッタがつぎつぎ飛び込んできたそう。大発生すると、羽根が大きくなるなど姿が変わり(飛蝗というそう)、長距離移動するようですね。
私たちの協力プロジェクトでも問題が発生しています。殺虫剤をかけても、まにあわないそう。それについては、次回に。
きくところによると、これら虫のタマゴは、乾燥にはいたって強いそう。逆に雨がおおく、湿気にあたったりすると、腐ったり、カビが生えて、死んでしまうそうです。で、旱魃の年には、かならずといっていいくらい、大発生する。
ことしもひどいのです。大同の市内から、カササギの森にむかう途中の道路の両側で、夏のこの時期にポプラに葉がありません。そのようすからすると、おそらくは毛虫が発生して、食べてしまったのでしょう。ポプラのばあいは、こうやって葉を失っても、枯れることはまれですし、葉っぱを食べつくしてしまった毛虫は生き延びることはできません。ですから、あんまり心配はいらないようです。
ことしはまだきいていませんが、何年か前には市内のアパートの4階の窓にバッタがつぎつぎ飛び込んできたそう。大発生すると、羽根が大きくなるなど姿が変わり(飛蝗というそう)、長距離移動するようですね。
私たちの協力プロジェクトでも問題が発生しています。殺虫剤をかけても、まにあわないそう。それについては、次回に。
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