797話)1人あたり年収230元の村

 1993年秋のことです。大同市青年連合会副主席の劉懐光と2人で霊丘県にいきました。そのとき劉懐光は、別件で貧しい村の小学校にいくといいます。私もついていきました。上寨鎮の村なんですけど、それまでこれほど貧しい村はみたことがなかった。一人あたりの年収が230元だといっていました。当時のレートで6000円弱でしょうか。  零下30度近くになるのに、窓は障子張りで穴だらけ。屋根は波うっています。薄暗 . . . 本文を読む
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