795話)翌春から実用化

 たった4か月で2倍にも伸びたので、これは絶対に実用化したいと思いました。そのころ私たちの苗圃は南郊区平旺郷の環境林センターだけでしたが、ここの土は粒子が小さすぎて、針葉樹の育苗には向きません。  大同県国営苗圃が砂地にあり、マツの育苗の経験が豊富だったので、ここで委託生産してもらうことにしました。大同事務所の技術顧問、侯喜さんが目を光らせてくれたんですね。彼は大同市林業局で40年を過ごしたベテ . . . 本文を読む
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