ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

ファッションであり文化だったスキー

2019-03-03 12:51:46 | スキー
会社の大先輩達を連れて年休をとって金曜日から野沢温泉へ。

この時期としては雪がとても少ない😢

夕方にはには雪ではなく土砂降りの雨。一瞬の雲間から、太陽の柱
翌日土曜日は春のような天気


お昼のゲレ食の窓からは、春の申し子

杉の花が満開😢
ゲレンデはアイスバーン、テレマークスキーなのにアルペン滑り。面白くないので早めに下山

野沢温泉の良いところはスキー以外にも外湯巡りの楽しみ。1番奥にある滝の湯へ。



誰もいません✌


夕方には、夕陽に妙高山、火打山のシルエット

妙高山の上は名古屋方面からの飛行機の航路、ちょうど飛行機雲

日曜日は朝起きて朝食前に外湯へ。

夜は冷えるようで、氷が

でも暖かい。
年1スキーの先輩たちは、最終日もスキーに飛び出して行きました。
自分はゆっくりとぶらぶらと。

今年、新しくなった新田の湯。扉からの仕切りがなくなったために寒い、そのためにこの周辺の人達はわざわざ歩いて横落の湯まで通うようになったそうです。今日は暖かいのでそれほど寒さは感じません。

少し歩いてみゆき堂さんへ。
ここの温泉饅頭は唯一、”道祖神饅頭”の商号を使っています。そして

バナナボートの発祥の店のひとつ。

無添加の野沢菜。賞味期限は短いですが、絶品!
今日の夜の🍶のあてに。

ぶらぶらしていると長野オリンピックの名残も

もう10年以上も経っているのですね、歳をとるはずです😢


外湯のはしご

そして昨日まで故障していた真湯のリフトでスキー博物館へ。

頭上には満開?の杉の花😢

岡本太郎さんの特徴ある”湯”

今年は本当に雪は降ったものの雪解けが早い!



スキー博物館へ。








そして企画展





昔はスキーはファッション、そして文化。

スキー関係の人形











そして今回、1時間近くみいってしまった映画

今から80年以上前の映画。ハンネスシュナイダーと、女優時代のレニーリーフェンシュタールのスキー映画。レニーリーフェンシュタールは後にナチスの映画、民族の祭典の監督となりナチスの宣伝をした、として追求されて最後まで汚名をかぶったまま亡くなりました。
この映画の題名、新狐狩り ”白銀の乱舞”というもので、狐役のスキーヤーを皆で追いかけるというもの。














革靴で踵の固定されていないスキーで雪山を駆け巡る、崖から飛び降りる、雪庇を飛び越える、今では”安全性”から、絶対に撮れない映画。
凄い映画!
時が経つのを忘れてしまう、圧倒される映画でした!

本当に凄いのひと言。
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2月に観た映画

2019-03-02 18:12:40 | 映画


1964年の映画の”続編”にあたるもの。当時の子供が大人になったときを描いたもの。最初の作品がイギリスの良き時代、今回の続編は大不況下。
今回の作品、残念ながら最初の作品には遠く及ばない、残念な映画。歌詞を何度見ても、音楽を何度も聴いても、残念ながら、前作には及びません、なにも残らないのです。
シャーマン兄弟の素晴らしさを改めて感じさせられた映画。女優さんは当時の”ナニー”のイメージにはピッタリですが。

これも強烈な映画。
こんな会社、あちらこちらにありそう。特に、近年の閉塞感満載の日本経済の中で、見回してもなんとなく頭に浮かびそうな会社、ありますね。
主演の野村萬斎さん、素晴らしいのですが、ナニをやっても狂言の言い回しになってしまいます。でも、硬派な素敵な映画でした。

沖縄地方の独特な風習を元に家族のつながりを描いた吉本興業の映画。ガレッジセールのゴリさんが監督。
重厚な中に吉本らしさを出した、素敵な映画。最近、吉本興業が映画の分野に出てきますが、魅力的な映画が多いですね。

百田尚樹さんの原作。人の未来を知ってしまうことの恐怖を持ちながら生きて行くために、人との関わりを持たないようにしていた、そんな人が関心をを持つ人が出てきたこと。
不可思議な世界の、そして他人には理解されない世界を。
出演者も実力派ばかりで面白い映画

猫の写真で有名な岩合光昭さんの初監督映画。俳優陣も素敵ですが、なんといっても猫の表現の見事さは、岩合光昭さんこそのものでしょうか。
ほっこりする映画。

これは昔から東京中心の世界のアンチテーゼとして埼玉県、千葉県を、特に東京目線で埼玉県をディスる映画。
なんとも豪華な出演者を、贅沢に、悪く言うと無駄に使ったエンタテインメント。
パタリロの作者による、パタリロの世界観満載の、まさに娯楽映画。
とにかく、ナンセンスギャグが溢れた面白い映画。

2月も面白い映画、いっぱいでした。

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