ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

金銭感覚のマヒしている日本人

2016-03-12 20:26:56 | 身の回り
今年、格安スキーツアーバスの事故で亡くなった人も。
30年近く通っている宿でおじさんとお話しをして、考えさせられることが。
いわゆる、日本の典型的な”民宿“ですが、ツアー客がよく泊まります。1泊2食、バス料金、リフト券割引込みで20000円を切る価格。野沢温泉スキー場は村がきちんと管理しているので、他所と比べるとリフト券の割引率は厳しいものがあります。それを考えるとバス会社、宿共に厳しいですが、利用している宿は若い人達がよく利用しているためか量の多い食事にみなさんと満足されているようです。ところが最近はツアー客の中には”金を払ったのだから“とやたらとクレームをつけるお客さんが増えているそうです。
何か、勘違いしている日本人が多くなっているような気がします。ホテル並みのホスピタリティーを求めるのであればそれなりの金額(=対価)を始めとして払うべきです。格安でありながら要求は一流を求める、どこかおかしい!
格安スキーツアーバスの事故、亡くなった人達はお気の毒ですが、ある意味で”自己責任“ではないのでしょうか?
日本人は自分達の要求だけを求める、自分勝手になってしまったように感じます。そんな人達、増えていますね。
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