ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

零戦(ゼロセン?レイセン?)

2013-07-20 21:58:15 | 映画

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ジブリの最新作。

大半が名古屋の重工メーカーが舞台。

この最新作について、駄作?批判が多い?とのコメントが2流全国スポーツ紙にコメントが。

この批判、試写会で漫画なのに、子供が退屈して走り回っていたから、とのこと。

いつもの、低次元での批判に、そんなこともあるのかなぁ?と思ってみると、ところがどっこい、子供むけの漫画ではなく、大人向けの漫画であること、よくわかる、秀作です。

漫画=子供、という、ステレオタイプのコメントがいかに間違っているのか、よくわかります。

戦争賛美ではなく、淡々と、でも、その時代に巻き込まれた若手エンジニアがよく描かれています。

ただ、宮崎駿さん、他が、最近のインタビューで、尖閣、竹島は分割したほうがよい、とか、従軍慰安婦は全面的に日本が悪いとか、問題発言ととられない発言が多くなっています。

宮崎駿さんの個人的思想に疑問点はあっても、作品は別物として、高く評価されるべきです。

久しぶりに、大人が楽しめる、アニメを堪能しました。

ただ、”零戦”=ゼロセン、というのは、最近では、おかしい、これはアメリカ軍の表現で、本来は”レイセン”というのが正しい、という声が多く出ています。

”ゼロセン”という表現、当時、軍部と密接な関係にあった朝日新聞が最初、とのこと。

”セロセン”?”レイセン”?

どちらなんでしょうか。

でも、すばらしい映画でした。

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