ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

いつもとは違う年末年始、そして劣化する日本人

2021-01-03 20:37:42 | 旅行記
世の中、武漢肺炎と、それに手こずっている日本政府のせいで東京を中心に異常事態、そのためにいつもとは違う年末年始。
とは言え、色々と東京を中心とした関東の人への接触を注意しながら。新潟県へスキー、ほか

明け方の姨捨SAから。
善光寺平の夜明け前の街の灯り
天気はまずまず。妙高山も夜明けの太陽にモルゲンロート。
赤倉観光スキー場、通称アカカン

やはりお客さんの出足は鈍く、いつもは7:00過ぎには沢山いる車も少なく。
ふり返ると斑尾山から日の出🌄
シーズン券の引換をして人の少ない朝のゲレンデを足慣らし。
このご時世ならではの看板。
来年はこんな看板無いことを!
地元の知人とゲレンデ内の”山の神“へ先シーズンの無事の御礼と今シーズンの無事を。
今年も怪我も無く過ごせればと。
無理せずに昼前には切り上げて知人のお勧めのラー麺屋さんへ。
小政食堂さん
何か昔の懐かしいお店

味も味噌ラーメンは絶品でした。ここ最近食べた味噌ラーメンの中でも1番かな。
夜は直江津へ。
昨年まで高谷池ヒュッテのスタッフで、冬場は赤倉温泉街でお店を開いていた知人が直江津に移って新しいお店を開いたので夜、おうかがい。

直江津にある水族館をモチーフにした直江津駅の自由通路
駅から港の方へ歩いてすぐにお店
“a table called the LIGHTs”、略称は”ざらいつ“








元々、某リゾートホテルでのシェフでしたので味は素晴らしく美味しいです。
ワインはナチュラルワインを揃えていてこれも美味しいワインです





知人、スタッフ、知人の知り合いなどと記念撮影




おしゃれな素敵なお店。
お店の横には


寄付を募る看板。でも、目標額が記載されているのは初めて見るかな?
お店からホテルへ30分くらい歩きましたが厳しい寒さでないことと美味しい料理とワインで歩いていても苦になりませんでした!
翌日は柿崎の代々菊酒造さんへ

“吟田川(ちびたがわ)”


何度も訪れておじさん、おばさんとは顔馴染みに。今年はこんな世の中だから中々来ないな、無理かな、と思っていたそうですが、来そうな気がしたので最後のカレンダー、とっておいたと。

今年は、お酒のイベントがことごとく中止されたため、イベントのグッズが余ってしまった、とのことで上越Sakeまつりのお猪口をいただきました
可愛らしい謙信公とアマビエが酒を酌み交わしていて微笑ましいです。
米山も雲の中。おじさんとおばさんに年末の挨拶を。そしてお酒を。
お昼は、これまた、レトロ感満載のラーメン屋さんへ。妙高市役所からすぐのお店。
”杉村商店“さん




中は地元の人達の社交場の様相。ラーメンを食べるよりもお酒、ビールを吞んでいるひとばかり。
そして入ってくると互いに挨拶を。我が家だけがヨソ者。





昔ながらの醤油ラーメン。これも絶品。
なんで、上越地方には美味しい、そしてチェーン店ではないラーメン屋さんが沢山あるのだろう、と。他にもまだまだ行きたいお店あります。
お昼を頂いたあとは、上越妙高駅前の温泉へ
そして知人の家でこじんまりと忘年会。
(自分達は勝手に忘年会をしている)政府からは忘年会の自粛を言われてきますが。
元々は20人近くでの“大”忘年会でしたが、それは自粛してこじんまりと。
3時過ぎから吞んでいたので夕方には記憶が飛んでいました!記憶無し。
翌朝は”大荒れになって大雪になる“という予報でしたが。
マッタリと朝を迎えました
赤倉へに近づくとガス、風も強く、無理をせずに今日からお昼の営業を開始する“ぽん太郎”さん。

個人的には赤倉では1番美味しいランチ
中は、都会でも見たことのないくらいのコロナ対策。職人ぽんさんの手作り。凄い!


豆乳明太子うどん
ご夫婦は九州出身、明太子も九州の本場のもの。
エノキがたっぷりのハンバーグ定食(カレー追加)。これも絶品。
今シーズンもお世話になります。
天気も良くないので宿に行き、まったりと。
夕食後、大晦日の夜に出陣。
ぽん太郎さんで知人と年越しそばをいただき、新年を。
今年は時節柄マスクを
マスクはぽんさんのお手製の手染めのマスク
でも、やっぱりマスク無しの写真も
思ったほど積もりませんでした
翌日、元旦は関山神社で初詣
雪深く、神聖な気持ちが更に。
母親のいる東京の実家へ
18号線は大雪に、除雪作業もあちらこちらで
上信越自動車道も飯山までは雪道
横川のPAでは下仁田ネギを。夜ご飯に。
甘くて夜、母親も美味しいと
碓井軽井沢インターでいったん降りてよく北欧のセーターを買っていた北欧倶楽部さんへ。買っていたのは白馬村のお店でしたが、白馬村のお店を閉めたので軽井沢のお店へ
旧軽井沢へ。
やっぱり軽井沢の高級感、違いますね。ニセコがどんなに外国人(特にアジア系)が立派な、豪華なホテルを作って(日本人を追い出しても)も、この独特の雰囲気からは遠いですね。如何にも凄いぞ、と金に糸目をつけず無茶苦茶しているアジア系に蹂躙されるところとは違いますね。
東京の実家へ。近くへ買い出しに行く途中、近所の神社を見ると多くの人達。東京にある伊勢神宮の唯一の分社であるこの神社。並んでいる人達、一応、ソーシャルディスタンスをとっていますが、咳き込む一人多数。怖いので近くへ寄らず、遠目に。これでは東京の感染は減りませんね、もう、一度緩んだ緊張感、大変だと思う人達がいる一方、無視する人達多数。東京では人に近づかず、すれ違う人達とも離れて。
翌日は父親の墓参りをして名古屋へ
父親の墓のある川崎登戸からも富士山
東名高速でも富士山
しかし、御殿場インター近くでは大量の車の列。足柄SAから渋滞。もう東京の人達の自制は無理ですね

人混みを避けて誰もいないお気に入りの由比PAでコーヒーを

順調に名古屋に、昼過ぎに。
三が日最後の3日は人混みを避けて早朝から初詣

朝の日の光を浴びて
熱田神宮、通称、”あつたさん“へ
今年は神宮前の道は車が近づけず、人の流れを厳しく管理
参拝者も閑散と。
神宮入り口には消毒液
手洗い場はあるものの今年は流水に
境内も閑散と。
ちょうど、朝のお勤め

いつもの御垣内での参拝を。今年は、呈茶が無いのは寂しいですね
これも今年ならではの看板
おみくじを結びつけている傍らで昨日のおみくじを回収
この熱田神宮には歴史的なものが

織田信長が桶狭間の戦いの前に戦勝祈願で作った信長塀
きよめもち
これも熱田神宮の昔からのお土産
いつもは観光バスが列をなしている国道も閑散と。


源頼朝生誕の地、神宮の目の前。神宮の神官の娘と源義朝と結ばれて産まれたのが頼朝。
今の大河ドラマ、来年の大河ドラマに縁のある人物がこの神宮の周りに。


近くの白鳥古墳。
周りには野良猫への餌やり禁止の立て札沢山。
と見ていたら、猫の糞を踏んだみたいで、足下が臭い、でも、ウンがついたかな?
大須観音へ
大須観音も閑散と
大須観音の前には浅田真央さんの練習していたスケートリンク。多くの子供たちが入っていきました。将来のオリンピック選手かな。
大須観音の(短い)参道には浅田真央さんの行きつけだった食堂も。


昼前には一度家へ戻ってお昼を
そして嫁さんの実家の春日井市へ

途中で日本唯一のチベット寺院へ

タルチョも冬の北風になびいています。
それにしても、武漢肺炎のせいで日本古来の歴史、伝統、風習がことごとく破壊されてしまって、今後、どうなるのかな!
更に日本人の質が下がってきて外国人を笑うことが出来ないような状況に。
Gotoトラベルで普段宿泊の出来ない高いホテルに心貧しい連中が宿泊した結果、アメニティグッズ、ホテルの備品が盗まれてメルカリに出品。
バスローブが“使い回し感あるものの美品”。
そりゃあ、持ち出し禁止のホテル宿泊者用のバスローブ、高級ホテルならば毎回、きちんと洗濯しているでしょうから。3,000円で出品している輩の心の貧しさ。
なんで、心貧しい国民になったのかな、日本人は!






























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