ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

春の冬のせめぎ合い

2023-03-06 15:09:43 | スキー
3月になると日が出る時間も早く
同じ時間に名古屋を出ても1週間前とも大きく違うと。冬場には真っ暗な南アルプスも今は紅く。
姨捨SAでは日の出
善光寺平の奥にはモルゲンロートの妙高山
この時期に姨捨から1番美しい朝をみることができます。
先週につづき妙高、赤倉観光リゾートスキー場“アカカン”。
妙高の知人と
カフェも外の方が気持ち良い季節。
まったりと。
と思っていたら、あっという間にガス、そして雪のようなみぞれが。
暖かい冬の終わり、春先の天候
なにもみえなくなったのでお昼へ。
赤倉で個人的に1番美しいと思うランチの”ぽん太郎“さんで。定食とカレー。ぽんさんのカレーは絶品。週末だけですが、ぽん太郎さんのランチは楽しみのひとつ。
食後は、真っ白でなにも見えない赤倉から“春”を探しに。
雪の多かった昨年もカタクリが少し咲いていた鮫が尾城跡へ。でも、昨年よりも雪は圧倒的に少ないもののカタクリは無し。
ということで高田城公園へ
 



薄緋寒桜が咲き始め
今年は3年ぶりに観桜会が通常開催されるので公園内では配線作業があちらこちらで。
久しぶりなので多くの人が来るのでしょうね
上越高田へ来たのでいつもお伺いする八木酒舗さんへ
能鷹と初鮎
旅行支援の電子クーポンが使えるので1本多目に日本酒。
おじさんと色々と楽しくお話しをさせていただいて妙高赤倉へ。
夜は赤倉温泉の”うどんの歩“さんへ
美味しい料理と美味しい日本酒で、楽しく
隣の席のオーストラリアのグループと楽しく会話
“夜、寝るときには日本語でなんというのか?お休み???”
”お休みなさいですね“と
そこから丁寧語の話しになって“ごちそうさま”と”ご“を頭につける、と説明したら、“では、うどんは ’ご’うどんですか?”
”いや、うどんは’お’をつけて’おうどん’“と。
日本語では単語によって丁寧語が違うと、と盛り上がりました。
そして彼等はお店を出るときに
”ごちそうさま、お休みなさい“と手を振ってでていきました
心地良い眠りができました。
山浦さん、いつもありがとうございます。
前の晩は早く寝たので早く目が覚めて、見事な妙高山のモルゲンロートを拝めました。
“早起きは三文の得”
中学校の先輩の定宿には懐かしいポスター。
日本初のリゾートホテル。ホテルオークラ系列。
93歳の母も若いときには東京のデパートで働いていて、デパートの上客はこのホテルに泊まったと。昔は、ソリでホテルへ宿泊客の荷物を運んでいたと。そして昔はホテル前だけのゲレンデと。
数年前に夏にゴンドラに乗ったときに母は、”ホテルの上にゲレンデができたんだ“と。
新潟県妙高赤倉から東京の母のところに。

高速道路は春霞と野焼きの煙でぼんやりと。


冬は駆け抜け、春が近くに
東京の実家の小学校の隣の神社
東京唯一の伊勢神宮の分社“神明社”。でも、子供の時には”天祖神社“と。学校帰りによく鬱そうとした境内で遊んでいました。今は明るい境内に変わっています
梅の花も満開

神社の隣の小学校横にはこの地でも有数の屋敷森がありました。でも、近くの総合病院が改築されてこの場所に移ることに。

既に屋敷森の木々は伐採

一部では病院の基礎工事も
唯一、まだ、土壁が残っていました
ここは大地主、“あいざわ”さんの家だったので、子供の時には”あいざわの森“と。
小学校の校庭から野球をしてこの森に放り込んでしまったらまず、ボールの回収は不可能でした。
その記憶も既に思い出に。
商店街も多くの店が変わっていますが、中には半世紀前にもあったお店も。
そのお店で焼き鳥を。夜の🍶のお伴に

実家の近くの梅も満開。
半世紀以上前からの梅の木。これを見ながら小学校へ。
あとは母に会って神奈川登戸の父の墓参りをして名古屋へ。
土日での走行距離は960Km。
でも、高速道路がメインで、スバルのアイサイトでほぼクルーズコントロールなので楽に。

春がもう、ということは、冬が終わり、スキーも終わり。

スキーを中心に考えると、冬のスキーが終わると“またひとつ歳をとった”と。
あと、何年スキーできるのかな?経済的にも体力的にも。































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