ふっ と想うこと

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外国人旅行者受け入れに無策の日本

2018-07-06 11:49:02 | 社会・経済
西日本を中心とした大雨で新幹線、大混乱。
新大阪から西の山陽新幹線が運休なので、大変な状況に。

刻一刻と状況をアナウンスしています。でも、日本語だけ。ここに英語、韓国語、中国語を流したら単なる騒音。
そもそも、回送列車を含めて朝晩にはほぼ10分以内の過密ダイヤの新幹線(東海道新幹線)。

外国人旅行者対応、できていません。

せめて、空港のような大きな運行状況を示すボードをコンコースに設置すべきでは。

また、定刻を過ぎると遅れた列車の指定席を取れず、自由席のみ。新幹線にはたった3両しかなく、ここへ殺到さしますから、朝の山手線状態。

そこへ大きなスーツケースを複数持った外国人旅行者が入ってきたら、もう、インド状態。

大体からして東海道新幹線はスーツケースのような大きな荷物を持ち込めない構造。

それも当たり前で、JR東海は、東海道新幹線には外国人旅行者用の格安フリーパスを認めていません。それを認めると本来のビジネス客が利用できなくなるためです。
認めると、やはり日本を代表する新幹線には外国人旅行者は乗りたがるでしょう。

これは妥当かな、と。

外国人旅行者を一生懸命に誘致するのはかまわないですが、もっと受け入れ体制をしっかりすべき。

そもそも、そんなにむやみやたらに外国人旅行者を誘致する必要あるのかな?

いつまでも、消費は美徳という高度経済成長社会ではなく少子高齢化社会を前提にした人口の少ない、コンパクトな社会を検討すべきでは。
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