ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

別れ

2018-04-14 16:56:56 | 映画
妙高に通うようになって今年で33年目。
もともとは火打山、高谷池ヒュッテが、自然も、人も、なにか惹かれるものがあったためでしょうか。

そして、このお気に入りの地で、なにかできないか、として始めたのが、環境省のパークボランティア

そして山で、パークボランティアでお世話になった方が先週、亡くなりました。とても優しく、いつもニコニコされていたのが、とても印象的でした。

そんなこともあり、ちょうど名古屋で映画を。

女性納棺師の方。
とても、静かな、そして凜とした映画。”死“にはそれぞれ色々なものがあり、人との別れとは、物理的な別れより、むしろ記憶になくなったときが本当の別れ、そんなことを淡々と。出演している俳優(女優)さんたちと富山県氷見市の美しさと、印象的な映画。

納棺師の映画といえば”おくりびと“という素晴らし映画がありますが、”おくりびと“は、様式美を徹底的に描いているのに対して、この映画は、”死“に対する感情を描いています。

映画を終わってからは、名古屋の町中を

名古屋駅からほど近い所に、戦争の空襲を免れた一帯が残っています

昔ながらの長屋が残っています



猫さん達のパラダイス

駅から歩いて数分の場所


亡くなった方を思いつつ、そして映画の余韻に浸りながら、色々と。
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