ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

南三陸町

2013-10-31 17:07:34 | 社会・経済

仕事で宮城県南三陸町へ出張。
Dsc_0005

宿泊しているホテル、震災時には10階建てのうち4階まで津波に襲われたそうで、震災時には、ホテルを被災者に解放したそうです。
周囲は、未だもってプレハブの仮設の建物ばかり。
震災から2年半、復興には時間がかかりそう。
オリンピックも結構ですが、何か忘れているような気がします。

 

阪神大震災に比べて、復興のスピードが異なるのは、やはり、経済性と都会から離れているせいでしょうか?

どこかの、小役人が、ブログつぶやいた、"どうせ、震災がなくても衰退する地域に、金を出せるか?"
という発言、多くの人は批判しましたが、今、やっていることは、この役人の言っているとおりですね。

 

"絆"という言葉も、単なるファションのように思えるくらい、口にしていますが、虚しい響きを感じてしまいます。

 

寂しい、国になりましたね!

Dsc_0008

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大量生産ではない、モノづくり | トップ | 南三陸町の朝 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿