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約50年振りの続編
1964年に前作
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どちらも戦前のロンドン。
前作は景気のよい時代、今作はその後の大恐慌の時代。
時代背景もあるのでしょうが、前作は他人への優しさを、今作はどんな境遇になっても考え方次第で楽しく生きていくことを。
前作のジュリアンドリュースを彷彿させるエミリーブラント、イングリッシュビューティーで素敵。
今もNannyの風習はあるのかなぁ?
ただ、前作のシャーマン兄弟の音楽のような親しみを感じたり、言葉遊びのような子供向けの音楽はあまりない、観た後に残るメロディーが無いのは残念。やはり大人向けの映画、昔子供の時に映画を観た大人向けの映画かな。
CGではVRと見間違う映画が多い現代なのに、なぜか懐かしさを感じるもの。
前作の時代、名作といわれるミュージカル映画が立て続けにできました。
1964年にできたメリーポピンズ、同じ年に名作。
そのひとつが
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マイフェアレディ。バーナードショーの自分で作った銅像に恋をしてしまうギリシャ神話の王様をモデルにしたピグマリオンが原作。
元々はジュリアンドリュースがロンドンミュージカルの劇場版では主役、それをオードリーヘップバーンで作られた映画。しかし、オードリーヘップバーンの歌唱力が酷く、歌は代役。
この年の主演女優賞はジュリアンドリュースでオードリーヘップバーンはダメでした。映画としてはオシャレな衣装が素晴らしかったです。
メリーポピンズを観て”こんなの自分でも作れる!”と言って、イワンフレミングが書いたのが
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イワンフレミングと言えば、ジェームズボンドで有名な007シリーズの原作者。
映画のできとしてはかなり雑でしたが、耳に残るメロディーも多かったです。
その翌年に
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この映画、アメリカのブロードウェイではメリーマーティンが主演して人気がありましたが、いかんせん、結構な歳であったので若いジュリアンドリュースが主演して世界的にヒット。
この映画に出演した修道尼のひとりがマイフェアレディでヘップバーンこの代わりに歌ったマーニニクソン。
このマーニニクソンは他にも、”王様と私”のデボラカー、ウェストサイドストーリーのナタリーウッドの代わりに歌っています。
そんなことを思いながら、素敵な映画。