ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

午前登山と大きな栗きんとん

2023-10-10 12:54:16 | 
三連休初日、名古屋東京日帰り
天気予報では初日は絶好の行楽日和とのこと。ですが早朝は普段の週末くらいの上り線の交通量。
強いていうと大型トラックは普段より多く。
西側からは見えなかった冠雪も富士山の東側にははっきりと。天気は東側は悪いかなと。夕方わかります。

実家近くの通った小学校は運動会中。創立148周年で96年卒業。
今から見ると随分小さなトラックと。元気よく後輩達が。
いつものお店で朝食

焦げ目のついたナポリタン

嫁さんはワッフル
現在東京で営業している喫茶店では最古のお店のひとつと言われています。子供の時からありました。

神奈川県登戸の父のお墓参りとお寺さんへの挨拶(いつもの栗きんとんを)。ご住職と奥さんとお話をしていると犬がよって来ました。
お寺さんの犬、先週辺りから涼しくなったのでようやくお散歩に、とのこと。秋の暖かい陽光を浴びて元気よく。
三連休であること、そして初日だけが天気良い、その上、東名高速はNEXCO中日本の無策の海老名SAのショッピングモール化による慢性的な大渋滞、そしてトドメは2つある箱根超えルートの内の一つが集中工事で通行止め。
その為、東京インターから御殿場インターまで、午後になっても下り線は大渋滞。
なので、御殿場インターまでナビで一般道で検索。急ぐ訳でもないのでナビにしたがって。
ロマンスカー。この系統のロマンスカーも次第に新しい系統のロマンスカーに置き換わられています。
そのせいか、沢山の“撮り鉄”がいました。ここの撮り鉄さんたちはマナー良かったですね。
ナビに従っていたら、突然、西湘バイパスへ誘導、そのまま箱根温泉街へ。箱根湯元では多くの観光客、外国人観光客も溢れていました。

しかも、バス待ち、タクシー待ちの行列は物凄いことに。
箱根の手前から雨も。外国人の皆さん雨に濡れて、傘もなくずぶ濡れに

箱根の山へ登っていくと、下ってくる車が箱根湯本までびっしりと。多くの路線バス、空車タクシーも渋滞に巻き込まれています。これではいくら箱根湯本で待っていてもバス、タクシー、来ませんね。しかも雨はどんどん激しく。そんな中を我慢できなくなった外国人旅行者達は暗くなった箱根の山道を土砂降りの中、スーツケースを引きずって歩いています。日本に対してどんな印象で帰るのかな?
御殿場インターからは順調に名古屋へ。
連休中日は昼から雨予報。お手軽に登れる山へ。
愛知県の最高峰の”茶臼山“へ。
早朝なので我が家だけでユルユルと
愛知県唯一のスキー場を見ながら。
基本的には人工雪のスキー場ですが時折大雪が。そんなときにはスキー客に混ざって沢山のアマチュアカメラマン達が樹氷、霧氷の写真を撮りに来ます。スキー場は茶臼山ではなくて反対側の萩太郎山に。茶臼山本体も途中まで草が多いのでステップソールテレマークスキーでハイキングするのも良いかも。今シーズンはトライしてみようかと。ただここは野生の鹿が多いので鹿の落とし物もありますので転ばないようにしないと。
1時間弱で山頂へ

始まったばかりの紅葉


我が家だけなので“栗きんとん”とお茶を。
携帯用のアウトドア用茶こしと携帯用朱塗の湯呑みで。
爽やかな風の中、気持ちよくお茶を注いで栗きんとんを。

そろそろハイカーも来る時間なので早々に”下山“
下山始めてからすぐにトレランの人が駆け上がってきました。

足元の秋の花を楽しみながら





降りてきて“朝カレー”を。
登山用の携帯カレーの試食。
眼の前の南アルプスの風景と涼し気な秋の風もあって美味しくいただきました。
南アルプスも雲の合間から
地図で見ると光岳かな?と
昼前には街へ。せっかくなので少し遠回りをして”栗きんとん“を。愛知県春日井市の和菓子屋さん“陶勝軒”さんの栗きんとんは大きい事で有名。

家でいつもの全国的に有名な栗きんとんと競べてみるとその大きさがよくわかります。味は栗の味が濃く、とても美味しく。
この時期、特に岐阜県では、そして愛知県でも秋の味覚として栗きんとんが多くの店で作られています。そしてどこのお店の栗きんとんも、防腐剤、化学調味料等は使わずに、栗と砂糖だけで手作りで作られています。そのために賞味期限は製造日含めて3日。しかも3日目はパサパサになります。

お手軽登山と秋の味覚を楽しんだ秋の三連休

















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秋めいてきた木曽御嶽山登山

2023-10-02 10:20:24 | 
明け方の中秋の名月。名古屋ではくっきりと見えていた月も恵那山SAからは雲の中に。
昼過ぎから天気は下り坂予報の木曽御嶽山へ
田の原からの歴史的な登山道“王滝登山道”で。
今年の7月にようやく開通できるようになった登山道で。
肌寒く感じる田の原。標高は2,000m超え。
登山口の鳥居の下で若い男の子達がそれぞれの写真を撮っていたので
”写真撮ってあげようか?“
と声をかけたらとても喜んでくれました。
そうしたら、
“お礼に、いろんな角度で写真撮ります!”
とワイワイと。


若い人達、いいですね!
登山にあたってとりあえず御嶽山へ一礼。
今日は新しく買ったザックで。
今まで15年近く使っていたザックが古くなったのでクラウドファンディングで見つけた、容量の異なるものを取り換えられるザック。
年齢からいって最後のザックかな。
女人禁制の山
暑さのためか秋の訪れも例年に比べて遅い。ようやく色付き初め。

空も秋の空
8合目、空の雲もすっかり秋の雲
9合目の”一口水“はほとんど水はなく、一滴、一滴ポタポタと。
王滝登山道の頂上


ここから先が今年の7月に規制解除となった”八丁たるみ“。
この先が噴火口。
2014年9月27日11:52分に噴火。日本の山岳史上最大の犠牲者が。
そしてこの噴火口沿いの八丁たるみ付近が大きな被害。

八丁たるみから剣ヶ峰方面


下り坂の天気なので風も強く、剣ヶ峰は雲の中に。剣ヶ峰へは行かずに途中まで。

登山道には雨風でコンクリート化した火山灰も。


毎年9月27日には慰霊祭。
足元には亡くなった方への献花の花があちらこちらに。
実は我が家はこの年の噴火の3週間前に黒沢ルートで登山。王滝ルートよりも噴火口は離れていましたが、それでも例年に比べて、噴煙は高く、また、硫黄の臭いが凄かった上に風向きのせいかもしれませんが、ゴーっという音も聞こえていた事を覚えています。今だから言えますが、まさか、噴火するとは思っていませんでした。噴火した日は土曜日、しかも昼だったので多くの登山者は山頂近く、つまり噴火口近くで休んでいたと。多分、当日も噴煙多くても、まさか噴火するとは思っていなかったと。
火山の山であることの恐ろしさを感じます。
また、御嶽山を常時観測する組織も無かったことも山の変化に気づくのが遅くなったのかもしれません。

昼前に早くも雲が湧いてきて雲海
時折、中央アルプスの木曽駒ヶ岳、空木岳が。

田の原に戻ってくるとあたり一面は霧。間もなく雨が降ってきそうな天気。


















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乗鞍平湯尾根。乗鞍スカイライン通行止で色々と

2023-09-04 09:58:04 | 
乗鞍スカイラインは土砂崩れのため今年から数年は不通。
乗鞍岳から平湯温泉までの北アルプスを始めとした山々を見ることができる“平湯尾根”へ。
岐阜県側からは入山することができないので長野県乗鞍高原から。
朝7時のバスは3台。
三本滝のゲートにはこの乗鞍岳をほぼ毎週訪問してブログ“乗鞍大雪渓”を書かれている方もいらっしゃいました。
途中、バスからは春スキーのときに滑り込むスキーコースを見ることが。緑に覆われています

長野県と岐阜県との県境、そしてこのバスの最高バス停で下車
少し歩くと閉鎖されている乗鞍スカイラインのゲート。


コマクサとリンドウが。今年は暑かったので夏の花もまだ残っています。

桔梗ヶ原から北アルプス

ここで熊さんに遭遇。
乗鞍スカイライン、閉鎖されているので車も人も通っていません。元々熊の多い地域なので熊さんも出やすいのですね。30mくらい先のハイマツからスカイラインへ顔を出して、様子を見ています。そのうち出てきて我が家に気づきました。こちらをジット見ているので、道路を強く踏み鳴らすと、ハイマツの中に。
近くを通ると、ハイマツの中はガサガサと。こちらの様子を見ているのでしょうね。熊さんも人間と出会いたくないものですから、むやみに襲ってはきません。また、今の時期は花の実も沢山あるので。
熊に気をつけるのは春先、冬眠中に産まれた小熊。人の事を知らないので人に寄ってくることがありますが1番危険。親熊が小熊を守るために人に対して襲いかかります。
熊さんと別れて平湯尾根登山口へ
北アルプス連峰をバックに
足下には沢山の花

展望は素晴らしく北アルプスをずっと見ながら。
人静かな素敵な登山道
硫黄岳を越えた岩稜で記念撮影
カメラのタイマーセットして戻る途中、つまずいて岩にしがみついた写真
ここからは
黒部五郎岳、笠ヶ岳、双六岳、立山、槍ヶ岳、北穂高岳、穂高岳、ジャンダルム、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス。下には焼岳とアカンダナ山。今日は遠くに雲があり白山と富士山は見えませんでした。

ここからは乗鞍大権現へ

周りには花々が。



乗鞍大権現で
乗鞍岳も遠くに

乗鞍大権現まで緩やかな下り。
素晴らしい山々を見るパノラマルートのあとはひたすら急坂の下り。
ひたすらに急坂を下山
平湯温泉スキー場の最上部へ。そこからはアカンダナ山と遠望に笠ヶ岳。30年くらい昔、この笠ヶ岳へひたすらに8時間、よく登りました。ときには1週間、居候もしました。当時、スタッフにならないかとオーナーに誘われましたが。多分、スタッフになっていたら自分の人生は全く別のものになっていただろうし、今の知り合い、嫁さんとも出会え無かったですね。会社も仕事は残業、休日出勤もあり忙しかったですが比較的自由に休暇が取れた時代。独身だったので家族のいる職場の人達の休みに出勤、秋の9月にまとめて休みを。バブル時代、仕事は現在でいえばブラックな環境でした。でも、日本がまだ世界に勝てた時代、そして輸出業務、自由は比較的多かったのが思い出。


この平湯尾根ルートの最大の難関は平湯温泉スキー場。上級者コースを迂回する中級コース。中級とはいえ距離もあり、ところどころ斜度はきつくて、草花に覆われていて滑りやすいゲレンデ。そしてひたすら下ってきて足がヨロヨロ。一番足にききます。ゲレンデ最下部へ来ると立っているのが辛くて座りたくなります。

問題はこれから。
乗鞍高原へ戻るバスが無い。
平湯温泉バスターミナルからさわんどで乗り換え、乗鞍高原へ。
1255の平湯温泉発を逃すと1455までバスは無し。
さわんども何十年かぶりで来ましたが、立派なバスターミナルが。
待ち時間の間にソフトクリームを。
白骨温泉行きのバスの運転手さんと乗務員の方。エンジンルームを見てバスの性能の話を。聞こえて来る話を聞いていて、なるほど、と。
新島々駅からの乗鞍高原行きのバスは乗鞍高原方面への道を通り過ぎてこのさわんどへ。そして戻る形で乗鞍高原へ。
ここでほとんど乗客が降りて上高地、白骨温泉へ。外国人旅行者が多くトランクからの荷物の出し入れなど手間取って、時間ロス。到着時間が遅れ、出発時間が遅れ、結局乗鞍高原へは予定時間の30分遅れ。
1330に平湯温泉バスターミナル着ですが、1455発松本行き、さわんどでまた1時間近くを待って、結局は平湯温泉から乗鞍高原まで3時間半もかかりました。
確かに乗鞍高原へ行くと週末とは、思えないくらい観光客も少なく、バスの本数も極端に減っているので仕方ないかもしれませんが。
夜は長年訪れているお店へ

そして楽しいマスターのいるバーへ。
カシミヤで作ったうさぎ、マスターの奥様の手作り。手作りなので大量生産はしていませんがすぐ売れてしまいます(ただし、カシミヤの手作りなのでいい値段しますが)。

翌日は高山の町を。長年通っていたお店のマスターが”第二の人生“として夢だった洋食屋さんを。自分と同じ歳のマスター、第二の人生を歩めて幸せです。

10月中旬開店予定。是非お伺いしたいと。
あとはベタに。
顔なじみになった朝市のおばさんとお店で漬物、息子さんの手作りのジャムなどを。農家の方なので無農薬で作った作物で漬物、ジャムなど。
この飛騨地方はトマトの産地としても有名。そのトマトを使ったトマトジュースを宮川沿いで涼しい風に吹かれながら。

春慶塗の“こくわ”さんで”摺漆“(すりうるし)のぐい呑みを。
昔から訪れていて、別の場所でよくB級品を買いました。裏に傷がある、制作依頼元が数量間違えた、など、普段使いする表側には全く問題のないもので、格安に購入した高山の伝統工芸品の春慶塗を我が家で使っています。日本でも数少ない“白漆”のカップも。
この摺漆のぐい呑み、街でよく見かけるのは漆ではなくてウレタンを使ったものが多いです。
塗漆(ぬりうるし)とは異なって高くなく二つ合わせても1000円ちょっと。今晩の夜のお酒に。
いつも”飛騨牛の握り“と“ぶり寿司”を買う”京絲“さんへ。
今晩の夜のお酒のあてに

高山といえば飛騨牛と高山ラーメン。SNSの発信力のある高山ラーメンのお店は開店前数時間前の朝早くから観光客の大行列。何十年も高山来ていて高山ラーメンは美味しいですが、そんな大差は無いと。ネットの発信力のあるお店と一見(いちげん)の観光客ならば仕方ないかな。
ということで、高山の中心から少し離れた住宅地と田圃の中の“街中華”の”大もり“さんへ
元々は高山市内、駅近くにある夜遅くまで営業していた高山市民の方達には馴染みの街中華屋さん。
一度は閉店したものの懐かしむ高山市民の方の熱望もあり場所をかえて規模を小さくして復活したお店
昔ながらのラーメン。
塩ラーメンと豚骨ラーメン。
街中華、そのもの。
懐かしい味。
名古屋へ戻る途中、久々野駅近くの隠れたワイン好きのお店、“坂本酒店”さんへ。ここには世界中のワインが集まっています。お店からは想像できませんが地下にはワイン保管庫が。ワインの事については色々とアドバイスしてくれるご兄弟。
いつもスパークリングワインを。
ワインは値段がピンからキリまでありますが、我が家はいつもお手頃価格、坂本さんに言わせると”カジュアルなワイン“を。
1本1000円台のスパークリングワイン。今回はモルドバ産とスペイン産のスパークリングワインを。
餃子にはいつも我が家はスパークリングワインを。柑橘類と黒胡椒のタレで。柑橘類は和歌山の日本一小さな村“北山村”の”じゃばら“で。

あとはのんびりとそのまま国道で名古屋へ





































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北海道二日目。羊蹄山登山撤退

2023-08-16 09:57:05 | 
今年のニセコは暑く、しかも蒸し暑い。”プチ名古屋“
いつもはクーラー無くても過ごせるホテルも、今年はとても無理。
そんな中で、ホテルで朝食とって羊蹄山の登山道入口に朝8:30。
8:30という時間も山登りには遅すぎ、その上になんと車の温度計は30℃。しかも蒸し暑い。

ということで、今回の羊蹄山登山、我が家の“目的地は13:00に着いた場所”ということで。





登山道は夏の花が沢山











蒸し暑い中でひたすら高度を稼ぎます、足下の夏の花を見ながら。


ようやく、ニセコアンヌプリ、そして倶知安の街を見下ろせる場所に。
心地良い風も。



しかし8合目の手前で一面の霧
ということで13:00前ですがここを今日の目的地と。


戻ってきて7合目で記念撮影。
ちょうど北海道警察の山岳警備隊の方達が”一本立てていました“(山言葉でいうところの休み)
色々とお話しを。
“熊いますか?”
”羊蹄山には熊いないな。迷い熊だね、いるとしたら
“遭難救助多いですか?”
”熱中症での救助要請多いよ。こんなに暑い夏、北海道民でも経験したこと無い!暑い!“
などと楽しくお話し。
そして
“4合目にポリタンに水4リットルあ置いてあるから、熱中症になりそうだったら飲んで良いよ!”
と。
”必要無いと思うけれど山岳登山の注意のティッシュ、持っていって“
とティッシュを大量に
こちらから
”後ろ姿、写真に撮ってもよいですか?“と聞くと
“勿論、良いですよ!、こんなので良いかな?

ピンボケてすみません!
すると後方にいた方2名から、ティッシュを差し出されて?と思っていたら“僕たちは消防なので、こちらも持っていってください!”
ティッシュペーパー沢山いただきました!
それにしてもすごい荷物。勿論、救助道具がメインだと思いますが、夜のお酒、楽しみも入っているのかな?
ご苦労様です。
山岳警備隊の方にはお世話にならない山登りをしていきたいですね。

ポリタンではなくペッボトル、2リットル2本でした。
でも、何も書いてないので、登山者はこれを飲む勇気あるかな?
いくら封を開けていないとはいえ。
夜は美味しい焼き鳥と素敵なご夫婦のバーへ。
焼き鳥屋さんでは、
”よくこんな暑くてジメジメした日に羊蹄山登ったね~?“と。
ちなみに、倶知安の知人は自転車漕ごうかと思っていたけれども暑くて蒸しているのでガレージで本読んでいた、と。

ニッカウヰスキー宮城蒸溜所では好きなウイスキーをブレンドして重い重いのウイスキーを。御主人と奥さまのウイスキー。
御主人のウイスキーは
”スッキリと真っ直ぐな味“
奥さまのウイスキーは
“まろやかな、包みこんでくれるような優しい味”

避暑のつもりが、蒸し暑い、今年のニセコ














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人への想いを感じられた週末

2023-08-07 09:25:24 | 
“出会いは別れの始まり”

長く生きていると、人との別れ、は増えます。

土曜日は昨年亡くなった嫁さんのお父さんの一周忌と納骨
暑さの中の一周忌

翌日は、名古屋→神奈川→東京→上越→名古屋へ

土曜日にナビで検索すると約1,000km。

沖縄方面で迷走している台風の影響で、遥か離れた東海地方でも大気は不安定。
晴れ間はあるものの雲が多く、静岡県では強い雨も。
富士山も雲の中
かすかに山頂
神奈川県登戸の父の日墓参り
実家に戻ると夏の風物詩七夕祭り
それぞれお店が自分のお店の前に個別に飾り付け
かつては東京でも有数の集客数の夏のイベント
子供ときにはよく父に連れられて見に行きました。







東京で営業している一番古い喫茶店のひとつ、でモーニング。
モーニング盛んな名古屋と比べると少し趣は違いますが、朝の喫茶店はすきです。
半世紀前に卒業した小学校の後輩達の作品。

東京で用事済ませて練馬インターから新潟県上越へ

大変お世話になった方のお通夜へ
妙高、火打山、そして高谷池ヒュッテをこよなく愛し、そして熱い想いで支えてきた方。
”中隊長“の愛称で。

よく酒を呑み、よく食べ、そして山を熱く語る、そのパワーには圧倒
そしてよく、説教されました!
”おマンタ、それ違うぞ!“

テレマークポジションも独特で、力強いです。
どんなに遠くにいても、このオレンジ色のウェアでこの力強い滑りを見ると、すぐ”中隊長!“と声を。
高谷池ヒュッテの夏の風物詩、お客さんのための雪取り。
発電機を回すことが環境に悪影響、極力発電機を稼働させずに、この自然を大切にしていた“中隊長”、率先して雪取り。この高谷池ヒュッテ始まってからの長年の伝統も今年から無くなったそうで、この自然への思いが途切れてしまったのようなのですが残念。

正月に電話したときにはいつもの大きな声で
“卓さん、また呑みに行こうぜ、勿論、純子さん連れて来てね!”

それが最後の会話でした。

これからは空の上から見守ってください。
間もなく、ソチラへ行くかと思いますが、また、楽しくお話しを

合掌



早朝3時半に名古屋を出て夜の9時に戻り。
長距離ですか、スバルのアイサイトの半自動運転なので楽に。













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