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J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某フットサル連盟理事、某地区サッカー協会理事。

商店街はなぜ滅びるのか

2012-06-06 23:59:59 | Book Review


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このところ、宿題本がたまっていた。

新書などは読み出すと早く一気に読めるのだが、
ハードカバーは読み出すまでのハードルが高い。


たまたま、出張が続く中で時間も出来たりして
少しずつクリアできたので、その一部をご紹介。



太陽は動かない
クリエーター情報なし
幻冬舎


これまでの吉田作品とは全然違う。
新エネルギーがテーマというあたり
真山仁「マグマ」を思い起こさせる。

マグマ (朝日文庫)
クリエーター情報なし
朝日新聞社


本作は連載ものとして書かれたようで、
場面が目まぐるしく展開するあたりは
切り替えについていけなくなりそうだった。


ただ、最後の最後でやはり吉田修一らしさ
というか、構成力の妙と人間味が感じられる。
スケールも大きく428ページの大作、読み応え十分。



(日本人)
クリエーター情報なし
幻冬舎


橘玲氏も3.11を経て作風がやや変わった印象、
本作では橘流の日本人論を骨太に展開していく。

日本人は決して特殊な存在ではなく、例えばタイを
はじめとする東南アジアの農村社会では普遍的な
文化的背景や価値観に基づき意思決定しているのだと。


橋下大阪市長の「ハシズム」分析など、様々な観点から
日本人の特性を分析していて、381ページあるが読みやすい。



商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道 (光文社新書)
クリエーター情報なし
光文社


著者はじめての単著ということだが、商店街の
形成から衰退までを丁寧に分析しており面白い。

コンビニという新業態の台頭、ロードサイド店の
急速な発展など、様々な環境変化によって商店街が
滅びていく様子は、この問題の複雑さを表している。


酒屋という商店の息子に生まれた著者であるが、過剰な
思い入れを持たず商店街自身の問題にも切り込んだ好著。



どれもオススメです(-_-;
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「当事者」の時代

2012-04-20 23:59:59 | Book Review


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宿題本がどんどんたまっている。

時間的には余裕があるのだが、何故か
その時間は読書に向けられていない。


自分自身にスイッチを入れ、時を忘れて
読みふける、そんな読み方が必要なのだが。



定食学入門 (ちくま新書)
クリエーター情報なし
筑摩書房


何でも「学」とつければ良いわけではないが、
行きつけの定食屋が紹介されていたので購入。

家で料理をするのも好きだが、外食も好きだ。
そして年々、健康に気を遣うようになったせいか
定食系の店に入る機会が増えたような気がする。


いい定食屋の見分け方、定食発展の歴史や、
全国の定食事情などもなかなか面白い一冊。



ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと
クリエーター情報なし
朝日新聞出版



著者にとってのノマドライフとは、仕事と遊びの垣根のない、
世界中どこでも収入を得られるノマドビジネスを構築し、
2カ所以上を移動しながら、快適な場所で生活と仕事をする
ことで、クリエイティビティや効率性、思考の柔軟性が向上し、
それがいいスパイラルになるライフスタイルだという。

こうしたライフスタイルに憧れる人も多いだろうし、いやいや
そんなの出来る人はごく一部だよ、と思う人もまた多いだろう。


重要なのは、どうすればそれを実現できるかということ。
具体的なトレーニング方法も提示されていて、参考になる。



「当事者」の時代 (光文社新書)
クリエーター情報なし
光文社


「キュレーションの時代」に比べて売れ行きがよろしくない、
という著者ご本人のツイートを見て、何故だろうと買ってみた。

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)
クリエーター情報なし
筑摩書房


「キュレーションの時代」でも若干感じたことだが、
著者の主張は骨太で本質を突いているのだけど、例示や
事例紹介に割かれるページ数が正直あまりに多いのだ。

ただ、その気持ちは分かるところもあって、余談の中から
ああこういうことを言いたいんだな、というイメージが
バチッと合ったときの心地良さを意識した構成なのでは。


根気良く読めば本書の良さは伝わってくるのだが、今は
こういう本は売れにくい時代なのかな、という気もする。



久々にこのカテゴリー更新したな(-_-;
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人事部は見ている。

2012-02-29 22:00:00 | Book Review


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2月も今日で最後、新年から2か月が経過。
この間、読書もちょこちょこと進んではいる。

なかなかまとまったレビューを書いていないのは
これまで以上にジャンルが雑多になっているからか。


そうは言っても、読んでためになったものは多い。
今回は新書など特にお気楽に読める3冊をご紹介。



2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)
クリエーター情報なし
PHP研究所


実は、神田昌典氏の著書を読むのは初めて。
何かいかにも自己啓発ぽいものが多いのだろうと
先入観を持っていたが、これは斬新で面白かった。

現在の延長線上に近い将来があるのではなく、
とてつもなく大きな変化が起ころうとしている。


そのことを再認識できただけでも、価値があった。
親しい友人に勧めて、読んでほしいと思った一冊。



ソーシャルデザイン (アイデアインク)
クリエーター情報なし
朝日出版社


ソーシャル流行りの昨今、何にでもソーシャルと
つければ良いわけではないが、その共通点は何か。

本書には社会を面白くするグッドアイデアの事例が
たくさん並んでいるが、共通点は特に明快でもなく。


でも、それで良いのだろうと思う。普遍的な正解がある
わけではなく、いろいろなトライから世の中は変わっていく。



人事部は見ている。 (日経プレミアシリーズ)
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社


人事はヒトゴトとよく言われるが、人事部がどういう仕事を
普段しているのか、理解している人は意外と少ないのでは。

多くの社員は同僚のことを正確に評価できているという。
その一方で、自分自身の評価はたいてい過大評価なのだとも。


それでも、アピールしない社員よりは自分のキャリアパスを
明確に意識し、アピールした方が良いであろうことは分かる。
組織の中で生きる以上、人事から逃れることは出来ないからだ。



宿題本がたまってきてます(-_-;
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フォームを意識する

2012-02-21 23:59:59 | Book Review


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MOLESKINEのノートがもうすぐ終わりそう。

いろいろなことを書いているようで、実は
ダイアリーロディアとも併用しているので
何でもかんでも、というわけではなかった。


そのため、書かないときはしばらく書かず、
思ったより1冊が終わるのに時間を要した。



そこで、というわけでもないのだが、新しい
MOLESKINEはもう少し使い方を考えようと思う。

特に、使い始めてから出版されたMOLESKINE本に
出ていた方法なのだが、例えばMOLESKINEの全ページに
ページ番号を振っておくとか、使いやすくするコツがある。


#これもいわゆるライフハック

モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


特に、書くときのフォームというか、最初に日付、
タイトル、そして数行の書き込みといった感じだ。



もう、お気づきかもしれない。

このブログも、毎日毎日ほとんどフォームと
いうか書式が一定に保たれているということを。


試行錯誤というほどではないが、何となく書きやすい
形というものはあるもので、それが定まってくると
毎日書き続けるのがそれほど苦にならないということだ。

多くの方に見ていただいているブログと、MOLESKINEの
ような(自分しか見ない)備忘録とでは性格は異なるが、
習慣づけの点で、フォームを意識することは重要だと思う。




gooブログメンテナンスのため更新が遅れました(-_-;
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再び、死ぬときに後悔すること25

2012-02-06 23:59:59 | Book Review


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死ぬときに後悔すること25
クリエーター情報なし
致知出版社


本書については、一度ブックレビューしている。
にも関わらず、再び取り上げるのには理由がある。


きっかけは、最近FBでこのページを紹介したこと。
単にシェアしただけなのだが、あるコメントがついた。

いわく「この研究の対象者は、かなりの医療を受けられる
人達に限られているのではないか。みんな社会的居場所を
持って周りと調和しながらやってきた人ではないかなと。
後悔している、働きすぎたとか好きなことを気ままにやれば
良かったということなどをして、上手くいかず現在の地位が
無くても、後悔しなかったのだろうか。批判しているわけでは
なく、本当の生き方を、先人たちから学び後世に残せればと。」


確かにそういう面もあるので、自分なりに考えてみた。
余談だが、最近FBではこういう真面目なやりとりが多い。



以下は自分のコメント(若干編集しています)。

<研究対象者について>

確かに、このような言葉には「経済的に緩和ケア・終末期医療
を受けられる人」
というバイアスがかかっているかもしれない。

それらのグループから得られた「死の直前に後悔すること」が、
世間一般と比べてどの程度異なるのかは、正直分かりません。

緩和ケアを受ける経済的余裕がない人は、死ぬ間際に「もっと
働いて稼いでおけば良かった」
と思うのか、それとも緩和ケアを
受けるような人と同様の考えを持つのか、それは私には分かりません。



<人生は選択の連続>

ただ、対象者のバイアスがあるかどうかはともかくとして、
人生の最後に振り返ったときの考えというのは、そもそもが
「ないものねだり」になりがちではないか、という気がします。

ご指摘の通り、働きすぎて財産を築いたからこそ終末期医療を
受けられるのかもしれませんし、「あんなに働くんじゃなかった」
と振り返っても、その当時は(働かずに霞を食べて生きていける
わけでもないので)とにかく働くしかなかったのかもしれない。

何かを選ぶことは、同時に他の何かを選ばないことでもあるわけで、
人生の最後に振り返って「両方を(あるいは選ばなかった別の道を)
選べば良かった」
と思っても、実際にはそう出来なかった、という
事情があることも多いのではないでしょうか。



<普遍的な答えはあるか>

また、先人の考えを集計して「死ぬ直前に後悔することベスト5」
しないように生きることが人間の普遍的な生き方か?といったら決して
そうではないでしょう。経済学でいう効用関数が人によって異なるように、
誰にでも当てはまる人生の普遍的な答えはそもそもないのだと思います。



<じゃあ、こんな研究に意味はないのか>

しかし、それでも先人の言葉に意味がないかというとそうではないと
思います。というのは、(誰でもそうですが)「死ぬ」ことは人生で
たった一回しか経験出来ないからです。​

何度もやり直せるなら、自分が死ぬ間際に後悔したことを次の人生で
やり直せば良いかもしれない。でも実際には一回しか死ねないわけで、
その時に後悔しても自分の人生への反映という意味では遅い。


そうであれば、先人の言葉には上述のようなバイアスや留意点はあると
しても、自分の人生のヒントとして何か活かすことは出来るのではないか。
上手い答えになっているかどうか自信はありませんが、私はそう思います。



自分なりの整理はついたかな(-_-;
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軍鶏

2012-01-25 20:00:00 | Book Review


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まずは、最近見た夢の話。

何か世紀末的な状況が起こって、自分の金融資産を
全て引き出して、何とか生き延びようとする自分。


しかし、そんな状況ではそもそも貨幣の価値自体が
あまり意味をなさなくなり、金融資本より人的資本、
自分がどうやって生きていくかを考え行動することが
はるかに重要だということに、徐々に気づいていく。

そして、生きるために考える力さえ残っていれば、
どんな状況でも何とかなる、と認識して目が覚めた。




それで思い出したのが、軍鶏だった。

軍鶏(26) (イブニングKC)
クリエーター情報なし
講談社


東大合格確実といわれるほどの秀才が両親を殺害、
少年院にいる間に空手と出会って格闘界へと進む。


主人公は決して正義のヒーローではなく、むしろ
人間の負の部分がリアルにさらけ出されていく。

主人公、リョウは決してフィジカルが優れている
わけではないが、勝ち、生き延びるため、目潰し、
金的、噛みつきなど、ありとあらゆる手段を使う。




リョウの言葉で印象的なのが、追い込まれたとき

「考えろ、考えるんだ。これまでいつだって
 考えて何とかしてきた。何か方法があるはずだ」


と、一歩引いた視点で冷静さと、どんな汚い手を
使ってでも相手を倒して生き延びることを考える。

多分、自分が見た夢はこの言葉からきていたのかも。
イブニングで昨年連載が再開され、ますます楽しみだ。




格闘漫画としても異色だよなー(-_-;
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伝染るんです。

2011-12-14 23:59:59 | Book Review


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新婚さんの同僚がハワイに行く話。

昨日、職場の忘年会があったのだが
そこでも新婚さんらしくイジられていた。


北海道の寒い冬だからハワイが羨ましいのか。
それとも年末年始で芸能人みたいだからなのか。

突っ込みたくなる周囲の気持ちの源泉は分からないが、
ハワイという響きにはそんな気持ちにさせる何かがある。




そんな中、自分は全然別のことを考えていた。

ハワイといえば、かっぱ君とかわうそ君だ。
さらに、かえる君も実はハワイに行ったはず。
そう、吉田戦車の不朽の名作「伝染るんです。」だ。


伝染(うつ)るんです。 (1) (スピリッツゴーゴーコミックス)
クリエーター情報なし
小学館




吉田戦車といえば不条理マンガの代表であり、
最初に読んだときの衝撃は、それはもう凄かった。

その後、吉田戦車は同じく漫画家の伊藤理佐と
結婚し、最近では子育てを題材にしたマンガも
書いているが、これも相変わらず吉田ワールド。


まんが親 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
クリエーター情報なし
小学館


かつての不条理マンガではないが、野球でいう
チェンジアップのようなタイミングを外す感覚。


剛球投手が円熟味を増して技巧派に転じたような、
そんな雰囲気が最近の吉田戦車には感じられるのだ。



こんな商品まで出てたのか(-_-;
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北の無人駅から

2011-11-29 23:59:59 | Book Review


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本屋に行くと、だいたい「北海道関連の書籍」
というコーナーがあるので、よくチェックする。

移住して8年、まだまだ自分の知らない地域の
歴史や、地域特有の事情などに興味が惹かれる。


こうした「地域本」、ある程度のマーケットが
ないと売れない気もするが、それだけに発売と
なったものは見つけた時に買っておこうと思う。



これでいいのか北海道札幌市 (日本の特別地域特別編集)
クリエーター情報なし
マイクロマガジン社


いや、正直これは買おうかどうか迷った。
表紙だけ見ると裏ネタ雑誌みたいだったし。

ただ、内容は(一面的な見方はあるにせよ)
そこそこちゃんとしていて、これもありかなと。


生粋の札幌人の記者が中心に書いたようだが
むしろ自分のように道外から来た人間にこそ、
共感を呼ぶ「札幌気質」の一冊かも知れない。



北海道 地名をめぐる旅 (ベスト新書)
クリエーター情報なし
ベストセラーズ


前著「北海道 地名の謎と歴史を訪ねて」
続く、北海道各地の地名をテーマにした1冊。

北海道 地名の謎と歴史を訪ねて (ベスト新書)
クリエーター情報なし
ベストセラーズ


温泉、湖、峠や祭りといったテーマごとに
各地の地名の由来を紹介していて興味深い。


自分は多分道内の半分以上の市町村を訪れて
いると思うが、まだまだ知らない地域も多い。
初めて行く地域のことを知るのに役立ちそうだ。



北の無人駅から
クリエーター情報なし
北海道新聞社


792ページの大作、完成までに8年間かかったとか。
丹念な取材によって、北海道のそれも無人駅のある
地域を丁寧に照らし出した、貴重な力作だと思う。

自分は留萌という無人駅だらけの地域に4年以上
住んでいたのでよく分かるのだが、華やかな観光地
だけが北海道ではなく、人口減少と向き合わざるを
得ない地方都市、というか集落も非常に多い。


第5章の増毛、そして第6章の雄冬だけで180ページ
が割かれており、この部分だけでも興味深く読めた。



どれも一読をオススメします(-_-;
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Pivo!誌のこと

2011-11-17 23:59:59 | Book Review


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フットサルマガジンPivo!が休刊となってしまった。

隔月刊だったので、確かそろそろ発売だったな、
と思っていた矢先のニュースであり、正直驚いた。


#以前から噂はあったらしいが...

前号Vol.69が最後となってしまった、創刊号から
全号を買っていた自分としても、残念でたまらない。




Pivo!の創刊は‎11年前の2000年5月、これは
自分がフットサルを始めた時期と一致する。


創刊号、表紙は上村信之介、難波田治、藤井健太

当時は、日本にフットサルの情報もほとんどなく、
シューズすら数種類​しかなかった時代に出来た唯一の
専門誌は、フットサ​ルに対する渇望感を癒す存在だった。


それから10年が経ち、日本にはフットサルの全国リーグ、
プロチ​ームもでき、代表の活動も継続的に行われるようになり、
外国人指​導者も増え海外の一流選手までやってくるようになった。



Pivoというのは、フットサルで最前線に位置する
プレーヤーのポジションの名前でもあるが、元々は
「先端」とか「尖ったもの」という意味もあるらしい。

Pivo!誌には時々「それ書いちゃっていいの?」と
いうような記事もあったり、協会に対する視点も結構
厳しいものがあったが、それはそれで刺激的だった。


まさにPivo!誌はPivoとしてのスタンスを貫き通した
11年間だったと思うし、Fリーグも盛り上がっている
このタイミングでの休刊は残念というか、正直悔しい。

またどこか​でPivo!の記事を読みたいと思うし、
創刊号から69号​までの全冊は、そのままこの国の
フットサルの発展を記録した貴重な資料として
保存しておかなければならない、と思うのだ。




一度だけ載ったことあるんだよなー(-_-;
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非営利組織の運営

2011-11-15 23:59:59 | Book Review


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連盟の運営に関わるようになったのは、
監査時代を含めると5年くらい前からか。

気がつけば常任理事とかNPO法人の理事とか
徐々に中心に近い仕事をさせていただいている。


その一方で、多くの関係者が携わる組織だけに
いろいろ意見の違いが出ることがあるのも事実。



そういう場合の、自分の基本的な考えはこうだ。

一人ひとりの意見の違いがあることは認めあった
上で、でも組織としての意思決定はこうだよね、と
いうことをお互いが理解して運営を進められること。


この線を守れるかどうかが大人の対応であると思うし、
それが出来ないようだと、組織運営に支障をきたす。



NPO法人にせよ任意団体にせよ、カイシャ組織とは
違って、報酬や利益以外の想いというか、関わる人
一人ひとりにwillがあるから参加している面がある。

揉めたときには、自分の想い・willは何なのか、何故
この活動に関わっているのか、という原点に戻ること。


昔読んだコトラーでも、非営利組織において構成員の
モチベーションを維持継続するには、報酬以外の部分
での工夫が必要、というようなことが書いてあった。

非営利組織のマーケティング戦略
クリエーター情報なし
第一法規株式会社


最初に読んだときは、自分が非営利組織での活動に携わる
なんてことは想像もしていなかったが、案外役に立つものだ。




えらい分厚い本です(-_-;
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パワポで極めるフレームワーク

2011-11-07 23:00:00 | Book Review


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皆さんの周りには、ポンチ絵職人とか
ポンチ絵王子と呼ばれる人がいるだろうか。

自慢ではないが、自分は今の職場では何故か
そのように呼ばれる立場であり、期待されている。


ある時など、他の人が書いたポンチ絵を上司が
持ってきて「これを格好良く、お洒落にしてくれ」
という無茶な注文を受けたことすらあるくらいだ。



もちろん、自分も昔から得意だったわけではない。

上手い人の書いたものをコピーして取っておき、
よくよく眺めて研究しては少しずつ自分の身に
なるようストックを重ねた、その結果に過ぎない。


逆に言うと、毎回ゼロから作っているわけではなくて、
頭のどこかにフレームワークがあって、そのフレームに
与えられたテーマを当てはめて表現しているに過ぎない。



前置きが長くなった。

パワポで極めるフレームワーク ロジカルに落とすプレゼン資料作成の秘訣 (ビジネス極意シリーズ)
クリエーター情報なし
アスキー・メディアワークス


本書は、プロのコンサルタントが実際に報告書や
提案書で使っているフレームワークを、用途別に
こんな図にするのが分かりやすい、と提示したもの。


これでは分かりにくい、という失敗例と、そこからの
改善例もあり、細かい技術的な操作方法まで書いてある。

自分の中にあった暗黙知が明らかになった印象もあり、
もちろんそれ以上のノウハウも詰まったオススメの1冊だ。




この本なら5,000円出しても惜しくないです(-_-;
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就職、絶望期

2011-10-26 23:00:00 | Book Review


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季節は読書の秋である。

気になる本は早めに買うだけ買って、
いつでも読めるように準備しておく。


集中して徹夜で読み切るのも良いが、
ジャンルの異なる数冊の併読もありだ。

徐々に宿題本がたまってきているが、
読書ペースも以前よりは上がっている。




ラーメンと愛国 (講談社現代新書)
クリエーター情報なし
講談社


先日の大崎さんの本と発売時期が近いため
よく比較されるようだが、アプローチは異なる。

大崎本がラーメン業界の深層を描いているのに
対して、本書は「ラーメン産業論」という感じか。


それでも「ラーメン二郎」に9ページ近くが
割かれているあたり、著者の関心がうかがえる。



オールラウンダー廻(7) (イブニングKC)
クリエーター情報なし
講談社


ここ数年間、自分の中でベストマンガとして
当ブログでもたびたび取り上げている本作品、
7巻では2人の女子高生ファイターが登場する。


ムエタイベースの女子高生がキックボクシングの
試合に参戦し、カッとなって肘打ちの反則を犯す。

柔道出身の女子高生がブラジリアン柔術の大会で
レスリング出身の大型アメリカ人選手と対戦し、
両袖釣り込み腰から裾チョークでタップを奪う。


ま、元々MMA(総合格闘技)のマンガなのだが
様々なルーツの選手同士が登場することで、常に
異種格闘技戦が繰り広げられるのが魅力の一つだ。



就職、絶望期―「若者はかわいそう」論の失敗 (扶桑社新書 99)
クリエーター情報なし
扶桑社


著者はリクルート出身、人材コンサルタントと
して就活や人事の現場を知り尽くした視点を持つ。


就職難の本質は、大卒相応の仕事が減っているのでは
なく、従来は高卒の人が就いていた仕事がなくなって
いるためで、これはグローバル化の影響が大きいという。

高卒で就職していた人が、今は大学に通うようになった。
しかし、こうした人が仕事に巡り合えるような仕組みが
ないから就職できない。それでもまだ中小企業の求人は
たくさんあるのに、うまく見えないことが問題なのだ、と。


雇用問題について語る識者は多いが、現場の感覚を
分かって発言しているケースは少なく、新鮮な読後感。



まさに併読の3冊でした(-_-;
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0.9mmのシャープペン

2011-10-22 20:00:00 | Book Review


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日経アソシエは定期購読こそしていないものの、
ツボにはまるテーマが多くてよく購入する雑誌。

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2011年 11/15号 [雑誌]
クリエーター情報なし
日経BPマーケティング


たまたま今号は手帳特集だったのだが、付録に
0.9mmのシャープペンがついており、これで手帳に
記入するスタイルはどうか、という新提案らしい。


自分の場合、手帳にはフリクションボールの0.4mm
または0.5mm(ブルーブラック)で記入する習慣が
ついており、シャープペンを使うことはなさそうだ。



ただ、ホンシャに転勤してきてから気づいたのだが、
周囲に0.9mmのシャープペンを使っている人は結構多い。

詳しくは書けないが、ある作業をするときにこの太さが
絶妙に合うようで、自分は0.5mmのシャープペンを使ったら
「もっと太い字で書いてくれないか」と言われたほどだ。


太い字、と言われてもこれまでの人生で0.5mmより太い
シャープペンなど使ったことがなかったので、困惑した。



そんなことも思い出し、ブンボウガーとして0.9mmの
シャープもちょっと使ってみようと思って買ってみた。


手前がSTAEDTLER、奥がPentelのGRAPHGEAR1000

0.9mmは製図用として売られているものも多いようだが、
あくまでも文字を書くのが目的なので、持ちやすさとか
長く書いていて疲れないか、なども重要な要素となる。


とりあえず2本買ってみたので、(プライベートで使うかは
ともかく)仕事の際にはきっと役立ってくれるだろうと思う。



皆さんの中で使っている人います?(-_-;
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「作業」と「ピーク」のマネジメント

2011-10-17 23:59:59 | Book Review


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またちょっとバタバタしてきた。

カイギ対応でいろいろと後回しにしてきたのと、
プロジェクトの立ち上げが数本重なっているのが
主な原因だが、同僚の体調不良なども影響している。


プロジェクトマネジメントというのは簡単だが、
他人の健康状態までケアするのはなかなか難しい。



昨日届いた定期購読中の雑誌、「Think!」
『「作業」と「ピーク」のマネジメント』
いう記事があり、なるほどと思いながら読んだ。

Think! No.39(2011 AUTUMN)
クリエーター情報なし
東洋経済新報社


「作業の可視化」「リスクヘッジ」「ピークの
見極め」「手入れ」の4ステップで分析されている。


当たり前だが、単にプロジェクトの本数だけで
負荷の状態が分かるわけではなく、そのピークが
いつ訪れ、乗り切れるのかを見極めることが必要。

タスクリストだけでは作業のピークは見えにくく、
ガントチャートとまではいかなくても、時間軸を
意識したスケジュールに落とし込んだ中でピークに
どう対応するかを考えることが重要、ということだ。




ただ、実際にやろうとするとなかなか大変。

自分でスケジュールを全て決められるなら
ピークの時期をコントロールできるだろうが、
そうはなっていないものがいかに多いことか。


それでも基本は先を読んでスケジュールを組み、
ありとあらゆる要素を予想してリスクを回避する。
日々の小さなことの積み重ねなのだろう、と思う。



「Think!」は良い雑誌、オススメです(-_-;
Comments (2)
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新自由主義の復権

2011-10-15 22:00:00 | Book Review


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No books, No life.

少し時間に余裕が出来てきたこともあり、
読書のペースが以前のものに戻りつつある。


もちろんここに紹介する以外にも読んでいる。
年間200冊は難しそうだが、150冊くらいはいくか。



日本ラーメン秘史 (日経プレミアシリーズ)
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社


自称「日本一ラーメンを食べた男」
大崎さんの実に9年ぶりとなる著書。

秘史というだけあって、全国各地のラーメンの
小ネタやマニアックな情報が満載となっている。


#二郎「系」と二郎「風」の違いとか(;一_一)

自分はとてもこんなにあちこち食べに行けないが、
例えば旅行で訪れる場合などの参考にもなるだろう。



札幌から行く日帰り温泉&昼ごはん
クリエーター情報なし
亜璃西社


留萌に転勤する前に札幌に住んでいたときも、こんな
感じのガイドブックを持っていた、リニューアル版かも。


札幌から日帰りで行ける、道央圏の温泉221ヶ所(!)
が収録されており、ついでにランチ情報も載っている。

ちなみに自分が行ったところを数えてみたら21ヶ所。
近場だけで、まだ200も未踏破の日帰り温泉があるのだ。




新自由主義の復権 - 日本経済はなぜ停滞しているのか (中公新書)
クリエーター情報なし
中央公論新社


自分の経済学的な思想としては一番近いスタンス、
それが新自由主義だが、世間的には実に受けが悪い。

批判されがちな小泉構造改革だが、その真の問題点は
目指した方向が誤っていたことではなく、それが不十分
・不徹底なことにあったというのが新自由主義の主張だ。


ただ、理論的には正しくても実現されなければ評価されない。
そのための仕組みづくりというか歩み寄りも必要なのだと思う。
そうでないと、いつまでたっても机上の空論と言われてしまう。



大崎さん、全国9,500軒で2万杯ですか(-_-;
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