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J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某フットサル連盟理事、某地区サッカー協会理事。

老後破産

2015-09-14 23:59:59 | Book Review




ちょっと前に見たNHKスペシャル

これは1年前の番組の続編的な位置づけである
ような説明があったので、そちらの内容も見た上で
書籍にまとまっているのを知ってこれも買ってみた。


老後破産:長寿という悪夢
クリエーター情報なし
新潮社




いろいろなケースがあると思うし、セーフティネットが
機能しているとは言い難い現実もあって、正直切なくなる。

ただ、そういう事実は事実として、結局のところは自分なら
どうするか、どうやって老後の資金を確保できるか、が関心事。


収入や資産は高齢者になるほど格差が広がるといわれているが、
そこそこ上手くいっているケースを取り上げた書はないのだろうか。



自分なりの答えはあり、まずは健康に働く期間を長くすること。

その上で、個人年金を含め、運用した金融資産等によって、
公的年金の受給を可能な限り繰り下げ、支給額を割り増す。
公的年金を最後のセーフティネットにする、くらいの感覚か。


そのためには今どんなことが出来るのか、働き方とも関わるし
資産運用なども長期的に考えて対応していく必要があるだろう。



準備にも時間がかかるテーマです(-_-;
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稼ぐまちが地方を変える

2015-05-18 23:59:59 | Book Review




大学院が終わって読書も再開、と思っていたが
いくつかの宿題本を片付けたらややペースダウン。

時間の作り方の問題も確かにあるのだが、単著で
なくWeb媒体で読むものが増えた、ということもある。


それでも様々な書評をチェックしたり、書店の店頭で
新著を手に取ってみるなどの習慣は続けているのだが。



稼ぐまちが地方を変える―誰も言わなかった10の鉄則 (NHK出版新書 460)
クリエーター情報なし
NHK出版


著者はまちづくりの分野で狂犬と呼ばれている若手、
札幌で行われた講演で話を聞いて強い関心を持った。


内容はどれも刺激的な書きぶりだが至極まっとうな話、
地域の中で利益を上げる仕組みを作らなければいけない。



学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)
クリエーター情報なし
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス


映画も見たが、文庫で読むと時間軸の進行を自分で
調節できるというか、映画で感じた「急ぎ足」を防げる。


そして映画と違って、重要な箇所をマークしたりしながら
何度でも読み返すことが出来るのも読書の良さといえよう。



このカテゴリも久々の更新(-_-;
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ピケティを読む

2015-02-23 23:59:59 | Book Review




今日が成績登録の締切というのは知っていた。

いつ頃アップされるだろうか、と思っていたが
昼前に全ての科目がアップされ、後期の成績確定。


と同時に、これで2年間の成績も全て決まったわけで、
個人的には満足できたというか、とりあえずホッとした。



帰りに自習室へ、一人集中して読書をするために。


話題の1冊

ずっと積ん読になっていたので、1週間くらい前から
読み始めたが、さすがに608ページは長く、ようやく読了。


話題本というのはもちろんあるが、テーマとしても自分の
関心事だし、経済学部を出ている以上は読んでおきたかった。



で、読了直後の簡単な感想。

分析結果はすごい成果で、政策的方向性としてもまあ
分かるけど、その実効性についてはやや疑問がある感じ。


ここには書かないが、ぱっと思いつくだけでも3つ4つは
疑問点を挙げることが出来る、といって代替案は浮かばないが。

21世紀の資本
クリエーター情報なし
みすず書房




正直、読みやすい本ではないです(-_-;
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外資系コンサルの資料作成術

2014-05-01 23:59:59 | Book Review




水分を多めに取った上でゆっくり寝て、
汗をたくさんかいて、平熱に下がった。

風邪を引いたときの対処法などこれくらい
しかない気もするが、時間が解決してくれる。


喉はまだ若干痛いが、これで今日から通常モード。
昨日無理して出たらどうなったか、は分からないが。



標題は昨日寝ながら読み返した本の1冊。

外資系コンサルの資料作成術---短時間で強烈な説得力を生み出すフレームワーク
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


メモ書き→チャラ書き→ホン書き、といった
3ステップは自分も意識しているなあ、とか。


何となくは身についているスキルであっても、
きちんと文章になった解説を読むと認識が深まる。
それがこの手の本を読む最大のメリットだろうか。



で、今日も夜はロンリー自習室。

こういう場所でじっくり考える時間などは、
スタバなどで作ったメモ書きをチャラ書きに
移行させるのに適している、ように思うのだ。


つまり、隙間時間の使い方も、時と場所に
応じたバリエーションがあるのだろう、と。



このカテゴリも久々更新(-_-;
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読書の秋

2013-09-09 23:59:59 | Book Review


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ま、秋に限らず読書はしているのだけど。

ノースウェスタン大学を訪問するということで、
最近は講義を受ける教授陣の関連著書を読んでいた。


当たり前だが、相手がどのような主張を持っているか、
著書での記述をチェックしておくのは短期訪問でも重要。



マーケティング戦略論―ノースウェスタン大学大学院ケロッグ・スクール
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


ノースウェスタンといえばマーケ、というのは
ビジネススクールの業界においては有名らしい。


ちょっと古い本だが、ケロッグの教授陣がそれぞれの
視点からマーケティングを説き、上手く構成した一冊。

ケロッグ経営大学院 ブランド実践講座―戦略の実行を支える20の視点
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


ノースウェスタンにはケロッグというビジネススクールと
メディルというジャーナリズムのスクールがあり、両者が
協働してブランディングに焦点を当てて執筆したのが本書。


ビジネススクールにもブランドコースの講座があるなど、
マーケティングの中でも重点を置いている分野がブランドだ。



ドン・シュルツの統合マーケティング
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


コトラー、アーカーと並ぶ世界の3大マーケティング
巨匠の1人と呼ばれているのが著者のドン・シュルツ。
直接講義を受ける機会はなかなかないらしく、楽しみだ。


IMC(Integrated Marketeing Communication)については
ケロッグを中心に提唱され、日本の大手広告代理店でも
様々な形でマーケティングの実務に取り入れられているとか。

The Handbook of Strategic Public Relations and Integrated Marketing Communications 2/E
クリエーター情報なし
McGraw-Hill


そして今回のセミナーの企画運営にも深く関わっている
Caywood教授、危機管理とコミュニケーションの講義がある。


この著書は様々なテーマを取りまとめたハンドブックと
なっているが、書籍版は640ページとアメリカンスタイル。
Kindle版も出ていることが分かったのでこちらを購入した。



やっぱりマーケ関連の本が多いね(-_-;
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本は10冊同時に読め!

2013-04-22 23:59:59 | Book Review


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大学院に行くようになり、課題図書を
読まなければいけないケースが増えてきた。

といっても、必修科目の教科書は入学前に
ほとんど読んでいたので、参考図書などだが。


だからといって普段の読書が減っているかというと
そんなことはなく、むしろ増やさなければ、と思う。



診断士教科書 中小企業診断士 人気講師が教える受かる! 勉強法
クリエーター情報なし
翔泳社


自分の診断士試験における師匠でもある、
「あお先生」こと青木公司先生による共著。

既に試験に合格した自分でも、勉強法の方法論と
して参考になる部分は多いし、とても読みやすい。


診断士に少しでも関心のある方、これから勉強を
してみようかという方に最初に読んでほしい本だ。



日本が世界一「貧しい」国である件について
クリエーター情報なし
祥伝社


ツイッター芸人、May_Romaさん初の完全書き下ろし。

Kindle版のみの前作も面白かったが、ご自身の経験も
踏まえた日本人論はうんうんと読ませるものがある。


結論は割と常識的な線に落ち着いた印象だが、そこまでの
多面的な分析と、何より自分で考えることの大切さを再認識。



日本人というリスク (講談社プラスアルファ文庫)
クリエーター情報なし
講談社


日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


橘氏の著作はほとんど全て読んでいるが、その主張は
一貫していて、この2冊においてもさほど変わっていない。

一般的なFPの本には出てこないような極論も多いのだが、
いったい何人のFPが橘氏に反論できるだろうか?と思う。


世の中で起こるリスクを正しく理解し、それに対応する
ことは誰にとっても必要なことで、逃れることは出来ない。



本は10冊同時に読め!: 本を読まない人はサルである!
クリエーター情報なし
三笠書房


元マイクロソフト日本法人の社長、成毛眞氏の読書論。

読書をしない人は「庶民」から抜け出せない、というのは
共感できる主張で、読書量も二極化が進んでいくだろう。


つまらない本は最後まで読む必要はない、という話は斬新。
読書に限らず、時間は有限だから有効に使うべし、という
主張には同意出来るのだがなかなか自分は徹底できていない。

あまり本を読んでいない人にも、そこそこの読書量がある
と自負している人にも、きっと新たな気づきがあると思う。




45,000冊くらいの蔵書があるそうです(-_-;
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911と311

2013-03-11 23:59:59 | Book Review


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311から今日で丸2年。

というエントリーが今日は多いのだろうけど、
自分が被災地支援の話をするのはおこがましい。


もちろん、自分が運営する昨日のリーグ戦でも
試合を止めて黙祷を捧げるなど、自分の関わりの
中で出来ることはしているつもりだが、周囲では
もっともっと頑張っている人を知っているだけに。



そんな自分は、911はニューヨークの現地で、
311はたまたま東京で、いずれも偶然に遭遇した。

両方の出来事の前後で自分の何かが変わったか、と
言われれば、やはり人生に対する考え方が変わった。


特に、911を現地で経験したことはその後の転職、
北海道移住のきっかけとして大きな要素になっている。

いつどんな出来事が自分に降りかかってくるかは
予想が出来ない。そうであれば、後悔しない生き方を。




それでは、311の前後ではどうだろうか。

911からは9年半が経ち、自分もそれだけ年を取った。
人生のステージが進んだ状況でも、やはり何が起こるか
誰にも分からない、皆そういうリスクの中で生きている。


大震災の後で人生について語るということ
クリエーター情報なし
講談社


自分の力だけではどうしようもないことは多いが、
自分自身の選択によってリスクを減らすことは出来る。
2回の出来事に遭遇して、その思いはより強くなった。



明日は日帰り東京出張です(-_-;
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「際」を制する力

2013-01-29 23:59:59 | Book Review


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あるカイギに、オブザーバーとして出席した。

カイギのメンバーはほぼ全員が博士号を持つ
大学教授、事務局は某コンサル会社がやっていた。


事務局が資料の説明をしていたのだが、メンバーから
内容について厳しいツッコミが相次いで出されていた。



そうしたツッコミを聞きながら思ったこと。

自分も前のカイシャで同様の事務局を何十回、何百回と
やったことがあるが、大学教授と同じ土俵で勝負したら
いかにコンサルといっても専門的知識で敵うわけがない。


#もちろんたまには例外もあるが

だから、大学教授の専門的知見を得るためのカイギでも
資料説明に際しては相手の土俵に乗るのではなく、いかに
専門的知見を組み合わせて活用するかという、コンサルが
主導的に進められるような展開にした方がやりやすいはずだ。



。。。という進め方について考えていて思い出したのは、
オールラウンダー廻の10巻、アマ修斗関西選手権準決勝。

オールラウンダー廻(10) (イブニングKC)
クリエーター情報なし
講談社


レスリングの元五輪候補、天皇杯準優勝という強豪を相手に
さしたる専門のない廻が取った作戦は「展開の際を制する」こと。
わずか1ポイント差で勝った廻を見てライバルもその強さに気づく。


>さっきの戦いを見てさしたる強力な武器のない
>あの子がなぜ勝ってまうのか...わかって来たわ

>試合の展開が変わる「際」を制する力があるんやな...
>「打」「投」「極」の一つ一つは地味やけど
>「打投極」が回転すればする程いつの間にか
>あの子に有利な展開になっていく

個々の分野のエキスパートである大学教授と、異分野の
知見を上手く交通整理する部分で力を発揮するコンサル。
そこで必要なのは「際」を制する力なのではないだろうか。




ちょっと昔を思い出した(-_-;
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「豊かな地域」はどこが違うのか

2013-01-24 23:59:59 | Book Review


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年末年始も含め、宿題本に追われていた。

ただ、今回紹介する5冊のうち3冊が電子書籍。
Kindleアプリを入れればiPadで読むことが出来る。


今後、こういう出版形態が劇的に増えてくるだろう。
それは著作物を出す側のハードルを下げることにも
つながるだろうし、もし自分が単著を出すことがあれば
恐らくというか間違いなく電子書籍なのだろうな、と思う。



「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー
クリエーター情報なし
新潮社


開成高校野球部の話は以前から聞いていた。
超がつくほどの進学校がどうやって勝つのか。

そこには弱者ならではの戦術と練習方法があった。
守備の機会が増えれば増えるほど失点のリスクも高く
なるので、先手必勝、2番に最強打者を置くオーダー。
とにかく打ちまくって早い回にコールド勝ちを狙うのだ。


とはいえ、もちろんプレーするのは高校生なので
戦術だけで上手くいくかというとそうでもないのだが。
強豪校の野球だけが野球ではない、と教えてくれる1冊。



働く前に読んでおきたい6つの話
クリエーター情報なし
NHN Japan株式会社


Kindle版のみの発売、295円ということもあって
iPadにアプリを入れて気軽に購入してしまった。

就職活動や第2新卒、早い段階で転職を考える若者
向けという感じだが、自分の年齢で読んでも面白い。


就活についても、今はいろいろな情報が飛び交っているが
本当に学生のためになる情報は意外と少ないのかもしれない。



ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える
クリエーター情報なし
朝日出版社


Twitterで人気のMay_Roma氏、Kindle版のみ。

歯に衣着せぬスタイルはTwitterと変わらず、
言いにくいことをぐいぐいと書いていて面白い。


ノマドとして生きていけるだけの専門性がなければ
格好つけていても極めて厳しい現実しか待っていない。



コンサルタントの読書術 確実に成果につながる戦略的読書のススメ
クリエーター情報なし
tyk publishing


前のカイシャにいた頃、業務上必要なので
山のように書籍や論文、資料を読みまくった。

その感覚からすると、そうなんだよこれこれ、
という多忙なコンサル業界独特の読書術を提示。


同じテーマの本を5冊いっぺんに買って必要な箇所
だけをつまみ読むなどのやり方、懐かしく思い出した。



「豊かな地域」はどこがちがうのか: 地域間競争の時代 (ちくま新書)
クリエーター情報なし
筑摩書房


地域の人口・就業状況の分析を丁寧に行えば、
その地域の強みも弱みも分かる、という事例集。

実はこうした手法、自分は大学でも学んでいたし、
前のカイシャでも一つの仕事の柱としてかなりやった。


だから、書いてあることはテクニカル的には全て既知。
こういう分析手法は、地域づくりに関わる全ての方々が
基礎知識として身につけておいた方が良いと思う、オススメ。



まだまだ宿題本がたまってます(-_-;
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「キレ」の思考「コク」の思考

2012-12-20 23:59:59 | Book Review


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このカテゴリーも年内最後の更新かも知れない。

今年は何冊の本を読んだだろうか、読みかけの
ものも多くカウントしにくいが、150~200冊くらいか。


Amazonでの取り扱いがないため以下には載せていないが
日経ビジネスの12/10号「富裕層の正体」が面白かった。

そういう意味では雑誌も相当読んでいるし、マンガもだ。
本を何冊、という数え方に大した意味はないかも知れない。




作戦要務令
クリエーター情報なし
建帛社


昔から、父親の口癖は「指揮官決心」だった。

つまりリーダーに最も必要な資質は決心をすることだ、
とよく言っていたのだけど、元ネタはこれかもしれない。


企業経営への適用についての解説がいろいろ書いてあるが、
正直古臭い部分も多く、とても全て活かせるとは思わない。
ただ、リーダーシップについての一つの考え方、ではある。



外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック
クリエーター情報なし
東洋経済新報社


パワポに代表される、スライドでのプレゼン。

上手い人のスライドと下手な人のスライドは何が違うか、
それは作成の技術をきちんと身につけているかどうかだ。


コンサル業界では嫌というほどスライド作成を繰り返す、
その中で蓄積されたノウハウをテクニックとして体系化。

上手い人はセンスがあるとかそういうことでは決してない。
上手い人は上手く見せるためのテクニックを研究しているのだ。




「キレ」の思考 「コク」の思考
クリエーター情報なし
東洋経済新報社


実は知らずに買ったのだが、自分も定期購読している
「Think!」での連載記事を大幅加筆、再構成したもの。

Think! no.43―実践的ビジネストレーニング誌 新しいキャリアの教科書
クリエーター情報なし
東洋経済新報社


著者曰く、分析的に論理的に、具象的で直線的に、
明瞭さを追求しながら考えるのが「キレ」の思考

一方、総合的に直観的に、抽象的で非直線的に、
ある種の曖昧さを友としながら考えることを
「コク」の思考と呼び、こちらを鍛えるための
トレーニング集としてまとめられたのが本書だ。


ロジカルシンキングの書籍は多いが、思考に深みを
加えつつ情感に訴えるための技術として面白い一冊。



スーパードライじゃないよ(-_-;
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不愉快なことには理由がある

2012-11-28 23:59:59 | Book Review


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今月は珍しく3回も道外に行った。

往復の飛行機はもちろんのこと、
空港へ向かう間のJRも読書の時間。


これらの時間は結構貴重なもので、
だから空港へも車ではなく、あえて
公共交通機関を使う、という面もある。



ケースブック 企業再生
クリエーター情報なし
中央経済社


ケースブック事業再生
クリエーター情報なし
中央経済社


この分野では貴重な、体系的テキスト。
他にも関連書は読んだが、構成が良いと思う。

慶應のビジネススクールに「経営再建論」という
講座があり、このテーマに関心を持った受講生が
それぞれのバックグラウンドも活かしつつ分担執筆。


必要性があって購入した2冊ではあったのだが、
何かあれば立ち返ることの出来るバイブルかもしれない。



天命つきるその日まで アンパンマン生みの親の老い案内 (アスキー新書)
クリエーター情報なし
アスキー・メディアワークス


著者は93歳、アンパンマンの作者。
遅咲きのヒット作で今でも多忙な日々。

だからといって心身ともに元気かといえば
そこは93歳、いろいろな苦しみと戦っている。


いつ死んでもいいように、今日一日を生きる。
そんな著者の想いが伝わってくるエッセイ集。



「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)
クリエーター情報なし
新潮社


著者はその世界では有名なブロガー、
金融業界にいるが元は科学系研究者。

311の事故以来、原発に対する議論は
感情論というか脊髄反射的なものが目立つ。


リスクをきちんと理解し評価するということ、
その視点は大切にしたいと改めて思わせる一冊。



不愉快なことには理由がある
クリエーター情報なし
集英社


橘玲の新作、週刊プレイボーイの連載を再構成。
さすがに週プレまでは毎週読んでいないので新鮮。

進化論をベースに社会の出来事を考えると、その
ほとんどが合理的に説明できる、という事例集か。


と書いてしまうと堅い内容のように見えるが、そこは
週プレの連載もの、読みやすくまた示唆に富んだ好著。



このカテゴリも久しぶりの更新(-_-;
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真のライバルは誰か?

2012-10-23 23:59:59 | Book Review


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タイトルは季刊「Think!」で前回から始まった連載記事。

Think!〈SUMMER 2012(No.42)〉
クリエーター情報なし
東洋経済新報社


これまでのマーケティング戦略、つまり同業種の中で
どうポジショニングを行うかという理論が機能しなく
なってきているのではないか、というテーマの連載だ。



初回分(No.42)からちょっと抜粋してみる。

>...アキタは、空いた時間で仕事をしようと考え、選択肢として
>「ガストン&ギャスパー」と「マクドナルド」がひらめいた。
>他の候補として「スターバックス」、コクヨの「デスカット」も
>あった。ガストン&ギャスパーはイタリアンレストラン、
>マクドナルドはハンバーガーチェーン。スターバックスは
>コーヒーチェーンで、コクヨは文具メーカーである。

(中略)

>空いている時間で仕事をするために何故イタリアンレストランや
>ハンバーガーチェーン、コーヒーチェーンが想起されるのか?
>それはWi-Fiやパソコン用の電源を用意しているからである。

>「空いた時間で仕事をしたい!」というアキタのニーズを
>奪い合うとき、マクドナルドのライバルはモスバーガーではない。
>ガストン&ギャスパーのライバルは、アロマフレスカではない。
>同業種ではなく、まったく違う業種の企業がライバルになる。

(中略)

>2012年「現在」のライバルは、これまで検討したように同業種の
>企業だけではない。むしろ、まったく違う業種の企業がライバル
>になる。だから、ライバルの選択を間違ってしまうと、
>ポジショニングという理論は全然機能しなくなってしまうのだ。...


実は自分も同じような問題意識を数年前から持っていたので
今回の連載は非常に興味深く読んでいるし、頷くところが多い。



第2回となる今号(No.43)では、IKEA、マクドナルド、そして我らが
ラーメン二郎が、ケーススタディとして取り上げられている。


ラーメン二郎の真のライバルは蒙古タンメン中本

ちなみに著者は信州大学経営大学院の牧田幸裕准教授、
と書けば、分かる人には「ああ、あの人」と分かるだろう。


ラーメン二郎にまなぶ経営学 ―大行列をつくる26(ジロー)の秘訣
クリエーター情報なし
東洋経済新報社


連載はあと2回残されているのだが、楽しみである。
季刊誌のためか、他の記事もよく練られたものが多い。



実は中本は未食です(-_-;
Comments (2)
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プレゼンテーションzen

2012-09-03 23:59:59 | Book Review


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最近、あるプレゼンテーションを
行うため、資料の準備を進めている。

プレゼンは得意か?と言われると
自分では正直苦手な方だと思っている。


そもそも人前で話すのはあまり上手いと
思っていないし、資料の作り方も難しい。



プレゼンは、目的や相手に応じた対応、
資料の作り方が重要だろうと思っている。

淡々と資料に沿って説明するだけでも
ある程度の及第点を取れるものもある。


しかし、それだけではダメで何らかの
差別化を図るために工夫が必要な場合も。

やり方は人それぞれだし、マニュアル通り
作ったのではマニュアル以上のものは出来ない。




パワーポイントに頼ったプレゼンのやり方、
考え方そのものの転換を説くのがこの書だ。

プレゼンテーションzen
クリエーター情報なし
ピアソン桐原


確かに主張は正しいと思うし、プレゼンの技巧
ではなく思想、zenを説いている点は素晴らしい。


すぐに実践できるものとそうでないものはあると
思うが、まずは自分自身でとことん考えることだ。



テクニックじゃないんだよな(-_-;
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僕は、だれの真似もしない

2012-08-28 22:00:00 | Book Review


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夏休み中、あまり読書は出来なかった。

海外でも、リゾート地あたりでのんびり
していれば少しは進んだのかもしれないが
久々の香港・マカオは全てが刺激的だった。


それでも国内線に乗っている間であったり、
ちょっとした時間を見つけて読んだ本を紹介。



オールラウンダー廻(9) (イブニングKC)
クリエーター情報なし
講談社


待望の第9巻、舞台は関西選手権。
関東からわざわざ遠征してきた廻たち。

アマチュア修斗の全日本選手権に
出るため、地区予選で優勝する必要が
あるからなのだが、ここ関西も激戦区だ。


準決勝、レスリングで天皇杯準優勝した
五輪候補選手と対戦することになるが...?



つながりの仕事術~「コワーキング」を始めよう (洋泉社新書y)
クリエーター情報なし
洋泉社


コワーキング・スペースをご存じだろうか。
これまであった単なる共有オフィスではなく、
入居者の相互作用によって新しいアイデアを生む。

札幌にもドリノキというコワーキング・スペースが
最近出来たところで、自分もちょっと興味を持っている。


ただ、自分の仕事の内容であったり、何より個人の
パーソナリティによって合う合わないはあるだろう。
それでもちょっとお試しで使ってみる価値はありそう。



毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記
クリエーター情報なし
朝日新聞出版


別海町出身の木嶋佳苗がここまで注目されたのは、
(誤解を恐れずに言えば)その容姿からではないか。
何で多くの男があんなブスに引っかかるのだろう?と。

実は、裁判で本人が話すまで知られざる秘密があった。
その秘密を知ったエリート女性記者達は地団駄を踏む。


しかし、自分が注目したのは全く別の点だった。
公判中、被告が強烈なコンプレックスを見せた瞬間。
練炭で殺害されたとされる男性の兄が証言したときだ。

>「(私たちは)生まれも育ちも千代田区神田です。
> 23区内の人間が練炭で何かをする、という発想は
> ないです。それは、北の国の人の発想ではないか」


この瞬間、被告は激しく動揺した表情を見せたという。
それが本当の顔なのかどうかは、誰にも分からないが。



僕は、だれの真似もしない
クリエーター情報なし
アスコム


著者はスティーブ・ジョブスからアップルの日本市場
再建を託され、iPod miniを大ヒットへと導いた立役者。

何故アップルは魅力的な商品を出し続けることができ、
日本メーカーは何故それが出来ないのかがよく分かる。


ロジカルに考えて出した結論がヒットするわけではなく、
感性を磨くためのトレーニングが必要との主張には同意。



どの本もオススメです(-_-;
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いじめてくん

2012-08-07 20:00:00 | Book Review


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久しぶりのブックレビュー。

読書をしていなかったわけでは
ないのだが、他の話題が多かった。


オリンピックだって見ていないわけでは
ないのに、ブログで触れるヒマがないほど。

そんなことはどうでもいいが、最近読んだ
もの、再読したものも含めて3冊をご紹介。




財務3表実践活用法 会計でビジネスの全体像をつかむ (朝日新書)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版


理解法、分析法に続く3冊目のシリーズ。
財務諸表の理解にはこのシリーズがオススメ。

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)
クリエーター情報なし
朝日新聞社


財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方 (朝日新書)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版


以前、ある商業系の高校で講演したときも
これを推薦書としたのだが、その際「簿記は
分からなくても大丈夫です」と言ってしまった。


簿記を教えている先生、習っている生徒の前で
今から思うとかなり問題発言だったと思う。(;一_一)



暴走する地方自治 (ちくま新書)
クリエーター情報なし
筑摩書房


橋下大阪市長に代表される、改革派首長の
解説と分析をかなり網羅的に示した好著。

彼らが残した実績に対する分析は面白いのだが、
一方で批判の切れ味は今ひとつ、という気がする。


人気取りだけでは上手くいかないが、それでは
どうすればより良い地方自治は実現するのだろうか。



いじめてくん (ちくま文庫)
クリエーター情報なし
筑摩書房


吉田戦車の初期作品に登場した人気キャラ、
それが本書の主人公でもある、いじめてくん。

いじめてくんは実は爆弾で、その風貌から
周囲のいじめたくなる嗜虐心を煽るのだが、
暴力をふるうとスイッチが入って爆発するのだ。


昨今、いじめ問題がクローズアップされる中で
また読みたくなり買ったのだが、味わい深い作品。



ネーミングがさすが吉田戦車です(-_-;
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