社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

ミニ国終わる!

2014-08-25 16:12:05 | Weblog

 19日に花巻市民体育館で大会の直前合宿が始まり、21~23日まで3日間行われた東北ミニ国体(福島県猪苗代町)が終了した。

 大会は、長崎国体の東北ブロック予選会を兼ねており、今大会からそれぞれの種目の合計得点で争う総合順位も決まる白熱した戦いが最後まで繰り広げられた。

 会場は、冷房施設がなく連日気温が30度半ばの猛暑の中、館内はおそらく40度に近い状態であり監督席にいる私でさえ、頭がボーっとする過酷な環境の中選手たちは本当に頑張ってプレーをしていた。

 私の率いる成年男子は、青森・秋田・宮城の3県がメンバーの構成が少し抜き出ていたので、国体出場権の4番目は福島・山形・岩手の3県で1位にならなければならず、かなりプレッシャーの掛かった戦いになると思われたが、はたしてその予想は的中、結果として2日目の第1試合山形に3-1、最終日の福島に3-1で勝利して2勝3敗となり何とか本国体の切符を手中に入れた。

 成年女子は、最終戦3-0で勝利したことで2勝3敗となり、3・4・5位が3者同率となったが、勝率で上回り3位に入賞した。

 少年男子は、全中大会と重なり3人での参戦を余儀なくされ、また皆川が体調を崩すなど大変苦しい戦いとなったが、大槻や村上の踏ん張りがあり、山形(鶴岡東)にあと1っ歩まで迫ったが惜敗3位にとどまり国体出場権(2位まで)を逃したが、対青森戦ではI・H3冠王の坪井(青森山田)を3-1と打ち破った戦いは会場に驚きを与える素晴らしいもであった。

 少年女子は、唯一優勝を狙える種目であったが最終戦で宮城に1-3と敗れその夢は潰えてしまった。しかし2位という成績は立派であり、ぜひ本国体ではベスト8以上の入賞を狙ってほしいものである。

 岩手県の総得点は16点となり総合2位を獲得、岩手国体への弾みとなった。

  

 

*奮闘する大槻・皆川(対山形戦)