社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

第40回中島杯終る!

2014-03-03 10:02:51 | Weblog

 昨日は、第40回中島正郎杯争奪卓球大会が招待選手として平野友樹選手(明大3年)が出場し開催された。

 男子は、シード通り順調に進み準決勝では平野選手が大槻(専北2年)を3-1、伊東伸也(奥州クラブ)は皆川(専北2年)を3-2の接戦を制し、決勝は平野対伊東との戦いとなったが実力を見せ付けた平野が3-0で勝利日本トップクラスのプレーを随所に見せた。

 平野選手は、プレーのみならず人間的にも優れていて誰にも気さくに応えていたし、強いのみならずみんなから好かれるナイスガイであった。これからの彼の活躍を応援して行こうと思っている。

 女子では、高橋梓海(大野2年)が終始安定した戦いを見せ準決勝で小川(大野2年)を3-1、決勝では松浦(大野)を3-0で下し初優勝を成し遂げた。もう一人の3位には準決勝で松浦に対してセットオールまで粘り復調の兆しを見せた佐藤(大野2年)が入り、大野勢が全国選抜大会をあと20日あまりに控え順調な調整段階にあると感じた。

 期待の選手たちを私の視点で評価してみることにする。

 男子では、吉田俊暢(花北中2年)が決勝トーナメント1回戦で吉田千畝(水沢2年)との兄弟対決を3-1で制しベスト8に進出敢闘賞を受賞した。本間新(青森西中3年)は予選リーグで村上(高田2年)を下すなどベスト8に進出、その潜在能力を発揮し将来に期待を寄せる活躍であった。

 専北の大槻・皆川は、何とか準決勝まで勝ち進んではいたが今ひとつ精彩に欠けていた感じであり、プレー自体にも以前と比較し新しい試みが見られなかったのは残念であるが、是非全国選抜に照準を合わせて練習を重ね、全国で通用する一段高いプレーに期待したい。

 一方女子では、急遽不参加者の中に数名有望な選手がいたため全体のレベルが少し落ちていた感じは否めないが、高橋志歩(花卓ジュニア)は県総合団体からの好調を維持し予選リーグを突破、優勝の高橋に敗れはしたが敢闘賞を受賞し今後につながるものであった。塚本(南部杉沢中3年)はうわさ通り、質の高いバックとフォア強打を織り交ぜベスト8に入賞今後に期待を抱かせるものであったし、熊谷(高田東中)もベスト8に進出健闘した。

  

  

   *選手宣誓:吉田俊暢選手

  

  

   *平野友樹選手