社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

国体予選成年の部終る!

2013-06-10 17:50:49 | Weblog

 昨日は、花巻市民体育館においてh25年度国体選手選考会(成年の部)が開催され、男子18名・女子4名の参加によってリーグ戦が行なわれた。

 男子は、昨年の岐阜国体メンバーが勢ぞろいし、一般と学生がそれぞれ持っている力を発揮し代表目指して頑張っていた。

 結果については、後日事務局のほうから代表なった選手に連絡されることになっている。

  

  

  

  

 


県高総体雑感!

2013-06-07 16:37:18 | Weblog

 今年も様々な、ドラマを生んで閉幕した高総体であったが、観客は非常に多く選手の家族がほとんどではあるが、みんなそれぞれ学校ごとにまとまり熱心に応援をしていたのが印象的であった。

 親や保護者に子ども達の部活の集大成とも言うべきこの高総体をぜひ見ていただきたい、その成長振りをつぶさに感じてほしいと思うのは、先生や指導者の方の多くはそう思っているに違いないのである。

 試合では、1回目で勝つ人と負ける人が半々になるが、勝者はもちろんのこと敗者であってもその頑張りは、感動を呼び賞賛されるからである。

  

 優勝を味わえるのはそのほんのごく一部であり、ほとんどの選手はいずれどこかで敗者となるのである。

 それだけに優勝は本当に素晴らしいことであり、後世まで栄光の記録として称えられるのである。

 今年は、その意味でも男女とも3冠王が生まれるという珍しく素晴らしい年になった。

 男子の張選手は、大野から専北に進んだ稀な選手であり、様々な境遇を乗り越えたもので価値ある3冠であった。

 女子の高橋梓海選手も、中学のとき花巻から大野に越境持ち前の明るさで頂点に立った。

 今後はこの二人を中心に、東北大会やインターハイ、そして国体に至るまで岩手の代表のトップとして、全国に羽ばたいてほしいと願っている。

 さて、今度の日曜日9日は、国体成年の部の岩手県予選会が花巻市で開催される。

 今年の高総体メンバーは、2016岩手国体では成年の部の選手を目指すことになる。

 ぜひ岩手県代表選手を目指し、目標を高く設定して日々精進してほしいものである。

  

  


県高総体終わる!③

2013-06-06 13:51:25 | Weblog

 男子団体は、専北が決勝でも大野を寄せ付けず3-0と快勝2年連続優勝を果たした。

  

 準決勝の大野対花農戦は、ダブルスが勝敗を分けた形であるが花農2年ペアの集中力が続かなく大魚を逃がした格好となった。もう一つの3位水沢は、順当に準決勝へ進んだが専北には零敗した。

 一方女子では、大野が準決勝盛岡第二、決勝は盛岡誠桜を問題なく3-0と下して優勝を決めた。準決勝一関第二は盛岡誠桜に対して前半2-0とリードしたがあと1枚が足りず善戦はしたものの駒不足であった。

  

 男子個人戦ダブルスでは、大槻・皆川組が決勝で2-1から専北3年ペアの張・石井組にまさかの逆転負け、3位には団体同様菊池・高橋組(花農)と高橋・野村組(大野)が入賞した。

  

 シングルスでも張(専北3年)が3年の意地を見せ、準決勝宮村(専北3年)を3-1、決勝では新人戦優勝の大槻(専北2年)をこれまた3-1で下し優勝。3冠奪取をものにした頑張りは観ている者に感動を与えた。もう一人の3位は期待の皆川であったが、今大会では今ひとつ精彩を欠いていた。

  

 女子ダブルスでは、優勝平舩・高橋組(大野3年・2年)、2位瀬川・小川組(大野3年・2年)、3位には三浦・恵平組(大野3年)、もう一つの3位には金野・今野組(大船渡2年)が団体戦での敗戦から気持ちを切り替え接戦をものにして滑り込んだ。

  

  

 シングルスでは、大野がベスト8以上を独占大会史上初めてのことであり文句のつけようがなかった。優勝は、準決勝小川(大野2年)を3-0、決勝は平舩(大野3年)を3-1で下し優勝3冠王となった。もう一人の3位には松浦(大野2年)が入賞した。

  

 女子個人戦では、大野がシングルスとダブルスの両方を独占すると思われていたが、その一角をわが大船渡高校の2年ペアが阻止したことだけは良かったかなと思っている。

  

 いずれ、この先東北大会・インターハイに参加資格を得た選手たちは、いよいよここからが本番であり岩手の代表選手としての誇りを胸に、毎日の練習にさらに精を出し上位入賞を目指して頑張ってほしいと思っている。


県高総体終わる!②

2013-06-05 17:00:11 | Weblog

 今日は、大船渡高校の高総体について書いてみる。

 男子団体は、恥ずかしい話ながらここ数年1勝も上げていなかったが、今年はその念願の1勝を挙げることができたのである。

 今年の3年生たち4人は、1年の入学時から毎日コツコツと練習を重ねてはいたが、なかなかそれが戦績に現れずこのまま終ってしまうのかとも思っていたが、「努力は、必ず報われるのである。」を実践して、私にもあらためてこのことを教えてくれたのである。

  

  

    *3年生の6人(練習会場にて、みんな爽やかでいい表情である。)

 私にとっても、この1勝は本当に価値のある嬉しいものであった。

 一方女子団体は、第4シードであり最低ベスト4と考えていたが、準々決勝は1-3と盛岡二高に敗れ、気迫・戦術どれをとっても完敗の内容であり、チームは8がせいぜいの力しかないことを実証させられる結果となった。

 特にチームの中心選手たちの、日頃の活動状況はあまり芳しくなくこのような結果もあるかなとは思い、前日注意をしたのであるが後の祭りである。

 男子にはほぼ伝わったと思っているが、女子の3年生以外にはまだまだだった気がしていて、いかに自分の指導が行き届いていないのか、情けない限りである。

 こんな状態で、東北大会に出るなんて恥ずかしくてしようがない心境でもある。

 

 


高総体終る!②

2013-06-04 17:03:16 | Weblog

 東北や全国大会へ駒を進められなかった多くの3年生が、先の高総体で一つの区切りを迎えた。

 思えば約2年と2ヶ月の短い期間だったかもしれないが、彼らにとっては貴重な青春の一頁であり、汗と涙を流した掛け替えのないものなのである。

 わが大高の3年生6人も、中学では同様に実績のない子ども達であったが、今大会での大活躍を間近で見てみるとその成長振りをつぶさに感じ取る事が出来感動で胸が一杯になった。  

 毎日、コツコツ真面目に取り組んでいたことは私も認めてはいたが、今までなかなか大会でのパフォーマンスは充分とは言えなかったのであり、今大会のそのプレー振りには驚きと嬉しさで鳥肌が立ったのである。

  

 大会では優勝するものもあり、残念ながら1回戦で敗退してすぐその日に会場をあとにするチームもある。

 また以前は、岩手県の上位に君臨していた選手が高校入学後イップスに陥り、それでも負けずに強靭な精神力を活かして卓球を続け高総体に元気な姿でプレーしてくれた姿にも感動し、私自身涙が込み上げて来たのである。

 3年生の高総体は様々なドラマを生んで閉幕した。

 上位大会に出場権を獲得した学校や選手は、今後東北や全国大会での入賞を目指してさらに精進してもらいたいと思っている。

  

  

  

   

  


h25高総体終る!

2013-06-03 17:26:12 | Weblog

 平成25年度の高校総体卓球競技が、5月31日から6月2日まで一関市総合体育館で開催されたが、男子は専北が圧倒的な力を見せつけ団体・ダブルス・シングルスの全3種目を制しダブルスの3位に高橋・野村(大野)と菊池・高橋(花農)を除きベスト4を独占した。

 女子の大野も同様、団体・ダブルス・シングルスの全3種目を制しダブルスの3位に金野・今野(大船渡)の1組を除きベスト4を独占した。

 詳しくは、明日書きたいと思っている。

  

  

  

   *全種目で活躍した関二の大黒柱鈴木雪乃選手