社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

東北高校選手権②

2013-06-25 17:16:14 | Weblog

 全体的な感想は、男子では青森山田が三部・及川の両一年生を加え圧倒的な強さを見せた。

 次に位置するのが、今年も鶴岡東でありそれに東奥学園・山形工業・帝京安積・専大北上辺りであり、それに古川学園・秋田商業が続く様相なのである。

 ダブルスでは、第4シードの大本命竹岡・坪井(青森山田)組が3回戦で姿を消し、第1シードの坂本・藤田(鶴東)が大槻・皆川(専北)を3-2で下し優勝、県勢57年ぶりの悲願は残念ながら今年も達成されなかった。

 男子シングルスでは、三部がジャパンオープン出場のため参戦しなかったため、本命の坪井が実力を発揮優勝を飾った。県勢では皆川が16入りを果たしたのみで寂しい結果であった。 

 女子では、青森山田が4名の布陣でそつなく6年連続優勝を果たしたが、一時の圧倒的な強さからは少し陰りが見えてきたような気がした。たびたびセットを落としたり各セットとも点数的には競った試合も多く合った。

 ただ、ダブルス決勝も同士討ちでありシングルスに至っては4人全員がベスト4を占めたのであるから、その実力は言うまでもないのだが・・・・・・。ちなみに1位は宋、2位安藤、3位相原・山本となった。

 平舩文・高橋梓海(大野)組は、準決勝まで進み相原・安藤(青森山田)組に対しセットオールの8本と惜敗したが、勝つチャンスもあったのでもう一歩の大健闘であったし、あと1本の難しさも感じるゲームであった。

 県勢では、平舩文(大野)が孤軍奮闘準々では山本(青森山田)に対し、最終セットまでもつれ込む健闘を見せたが最後は力尽きた感じである。それでもこの踏ん張りはきっとインターハイに繋がるものと期待している。