窮すればすなわち変ず、変ずればすなわち通ず。
「易経」より。いき詰まれば行き詰まったで、何らかの道がおのずから開けてくるものである。八方ふさがりだと思われる状況でも、どこからか何らかの手が差し伸べられるはずである。
『易経』とは、中国の周の時代の占い書。5経の一つであり陰と陽の組合せで、自然と人生の変化について説いた書。
まさに今、還暦を迎えようとしている自分が今日まで様々な出来事に対して八方ふさがりの状態に陥ってきてはいるが、その都度何とかその場をくぐり抜けて来られたような気がしている昨今である。
人生、気楽(気長)に行くのが一番なのかもしれない。
一方、卓球の勝負においては、もう駄目かなと一瞬思っても自らがあきらめてしまわない限り、逆転劇は常にありえることだし、逆の立場で考えてみると勝負は下駄を履くまで分からないということなのであろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます