今回の東北高校選手権大会での岩手県勢は、男子の専北は第3極ぐらいに位置し、女子の大野は青森山田に続く第2極に位置していると感じた。
そのほかは、団体個人とも東北中位以下にあると言わざるを得ない状況だと思うし、卓球の中身(戦法)としても一歩後れを取っているように感じた。
男女とも、戦型としては両ハンドドライブが主流でありチキータも今や珍しいものとは言えないのであり、パワーとスピードを兼ね備えていなくてはならないのである。
男女とも全国レベルの青森山田は、無駄な筋肉がなく誰もが鍛え抜かれた足腰や腕力、そして顔付きが違うのであり、その眼力には凄まじいものがあった。
もちろん、試合前の練習やUPの仕方や集中力も他を圧倒していた。
岩手の高校生たちも、2016岩手国体を3年後に控え、やる気や本気度を数段上げていかなければならないと改めて強く感じさせられたところである。