いよいよ第3試合の東京都である。
ここまで1勝1敗の岩手県と東京都は、いずれか勝ったチームの5位が確定する。
なんと、昨日の愛知と東京の戦いは3-2で愛知が勝利、2勝として準決勝進出、兵庫県の予選リーグ4位が既に決定していたのである。
さて1番大槻周瑛は、松平賢二(協和発酵キリン)に対して敢然と立ち向かったが9・8本と2セット連取されたが、3セット目を9本で取り返し一矢を報いたが4セット目は4本で敗れた。
2番北原は、上田仁(協和発酵キリン)とのエース対決に臨んだが力及ばず1・9・7と徐々に力を発揮したが、先ごろの国際大会ダブルス優勝の実力に屈した。
3番北原は、御内健太郎(シチズン)のカットに対し果敢に挑み、激しいラリー戦を挑み互角の打ち合いを演じ場内の注目を浴びた。試合は1セットを9本で取られ、2セット目を7本で取り返し、3セット目6で取られ、4セット目は10本で惜敗したが、充分な戦い振りであった。
かくして、今大会は1勝2敗でリーグ3位となり4年ぶりの5位以上入賞ははかなく消えた。
第1戦の相手戦をを3-0で勝利していればリーグ1位も考えられ、タラレバということは重々承知しているが、準決勝進出3位以上入賞の可能性があったのである。今でも夜中に思い出すほど、つくづく残念であった。
監督としては、勝たせてあげられなかった悔しさと一生懸命力を発揮してくれた素晴らしい選手たちに申し訳なかったと思っている。