社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

素晴らしい勇気の八重樫 東!

2014-09-06 08:46:50 | Weblog

 昨晩行われた、ボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチは、チャンピオンである八重樫東が4度目の防衛戦に臨みアマチュアから126戦負けなしの3階級制覇を狙う、世界最強挑戦者ニカラグアのロマゴン・ゴンサレス相手に奮闘したがおよばず、残念ながら9ラウンドTKO負けを喫した。

 今回のロマゴン・ゴンサレスはあまりにも強すぎて、なかなか試合の受け手が見つからないほどの実績を誇る選手であり対戦が決まった時から、今回の劣勢が伝えられてはいたが、井岡戦に象徴されるように八重樫選手は相手が強いほど燃えるタイプであり、秘かに一発やってくれるのではないかと期待をしていた。

 しかしその予想をはるかに超える挑戦者の強さであり、今回の負けは仕方のないことだと思うし、ましてや彼の過去の実績や評価が下がるわけではなく、私はあの頑張りに逆に評価は上がるのではないかと思っている。

 試合中も「アキラ!アキラ!」の大合唱だったし、試合後の観客からは惜しみない拍手が止まず、八重樫選手の健闘をいつまでもたたえていた。

 まさに感動である!

 私は彼に大きな感動を受けたし、被災地の皆さんも同様でたくさん勇気をいただいたと思っている。

 彼の母親からの今朝のメールでは、「ひどいケガなく無事生還しました!」とあった。ある意味、さぞかしホッとしたことであろう。よくよくわかる母親ならではの本当の気持である。本当にお疲れ様!

 まずは、彼の試合後のコメントの通り自分の子供たちと遊んであげたり、家族とともに体を休めてほしいと思っている。

 明日行われる還暦後祝い同級会では、みんなと一緒に彼の健闘と母親の頑張りに拍手を送ろうと思っている。

 

  *よく頑張ったぞ 八重樫 東!