ソチ五輪が開幕してから、夜更かしや夜中に目覚めてテレビ観戦をしている。
日本選手の活躍に一喜一憂し、あらためて競技スポーツの最高峰に触れ、その素晴らしさと超越した能力の高さに驚いている。
ウインタースポーツは、一般的に日本では残念ながら競技人口が少なく、あまりその競技のルールや特徴・素晴らしさが知られていないのではないかと思っている。せいぜいジャンプが、テレビでもたびたび放映されるので、少し分かっている程度なのである。
さて、女子ジャンプでは、金メダル有力の高梨選手がまさかの4位に沈んでしまったが、彼女の今までの実績や努力はまさにチャンピオンにふさわしいものだと思っているし、17歳の天才であっても日の丸を背負っている五輪のプレッシャーは想像もつかないほど強大だと思うし、逆によく今までこれに耐えてきたと讃えたい気分である。
試合後のインタビューなどは、かわいそうで見ていられなかったし、それでもいい訳など一切しない姿には、彼女の人間性とそのポテンシャルの高さが表れていると感じた。
ますます高梨選手を応援したくなったし、おつかれさま!と言ってあげたい。