第１５回全国中学選抜県予選会が５日の昨日、花巻総合第３アリーナで開催され、男子は猿沢の大健闘を花巻北が新人戦に続いて振り切り２年連続４回目の全国切符を手にした。
決勝２番では、両校のエース同士が対戦セットオールの８－１０と後が無くなった吉田（花北２年）が斎藤（猿沢２年）をそこからひっくり返し勝利、ここが勝負の分かれ目となった。
一方女子では、花泉が断然の強さを発揮し２年連続２回目の全国大会進出となった。
２０１３年度全国高校選抜個人戦の県予選も同日花巻総合第１アリーナで行われ、男子は村上奨記（高田１年）が決勝で阿部（盛一2年）を、女子では今野実紗季（大船渡２年）が佐々木（盛二2年）を共に3-1で下し、両気仙勢が３月末に開催される全国大会への出場権を得た。また中田春奈（大船渡1年）も3位と健闘した。
このことは、被災地に元気をもたらすと共に二人の活躍を大いに期待したいと思っている。
ちなみに女子の大船渡高校は、昨年に引き続きこの種目での２年連続３回目の全国大会出場となった。
＊高校女子シングルス優勝の今野親子