社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

大野!滝浦華奈選手10冠!

2011-11-15 08:31:16 | Weblog

 昨日のブログでは、滝浦選手の今年の優勝回数を9冠と書いたが、全日本ジュニアの県予選を含めると10冠になる。

 これは、高体連の須藤晃司委員長からご指摘を頂いたもので、ますます滝浦選手の偉業が浮き彫りになったのであり、更なる嬉しさと凄さに感動をしている。

 来年は、大野高校に高橋梓海・松浦明香里選手(大野中)などが入学するとも聞いていて、これからますます女子では大野の時代が続くだろうと予想されるのである。

 さて、このように大野の躍進はまだまだこれから続いて行くものだと思うが、そのルーツはいったいどこにあるのだろうと興味が湧いてくる。

 約50年ぐらい前には、県内各地区ではそれぞれ有名な先生方がおられて、その地区や学校がいつも県の上位を争っていたように思われる。

 丁度その頃、故大原克巳先生(初めの頃は中学教師だったと聞いており、後に高校教師となる。)が教師2校目として大野二中に赴任し、弱小チームを鍛え上げ県大会に出場させたと聞いている。

 ひょっとしたら、その時が大野の出発点かもしれないのである。

 そして歴史は脈々と受け繋がれ、現在の最強軍団大野が出来上がったのである。

 現在は、小坂信彦先生と細川健治先生、そして毎日指導に当たっている章さん、白戸さんはじめ行政をも巻き込んだ大野の人々のバックアップがあっての実績だと思う。また、下宿屋として県内外から大野を慕って来る選手たちを、支えている住民の力も大きいのである。

 また、男子専北の野田先生も、そういう環境で育てられた一人であり、生粋の大野っ子なのである。