第29回全国ホープス卓球大会が、14日~昨日16日まで東京体育館で開催され、男子団体で岩手代表の花卓ジュニアが予選リーグを2位で通過し決勝トーナメントでは、1回戦を石田卓球クラブ(福岡)を3-2で下し、2回戦では卓研クラブ(岐阜)をこれまた3-2の大激戦の末勝ち上がり、準々決勝では初優勝した仙台ジュニアクラブ(宮城)に力及ばず0-3で屈したが全国8強入りしたことは快挙であり、岩手の卓球界に明るい希望をもたらせてくれた。
石田卓球とか卓研クラブは毎年のように全国大会の上位入賞チームであり、個人でもたくさんの日本代表選手を輩出し、今大会でもこの2チームには日の丸をつけて活躍している選手も含まれていたのだから、なおのこと素晴らしい成績なのである。
一緒に行ったお父さんお母さんも必死の応援だったようで、声を嗄らしていた。
高橋栄太選手のお父さんも緊張や感動で震えたようであり、「久々に燃えました」と電話で話していた。
昨日は、試合の後子どもたちが「食べたい!行きたい!」と言った、築地のお寿司屋さんに連れて行って、ご褒美に「好きなものを何でも食べていいよ!」とご苦労さん会をして岩手に帰って来たそうである。
子ども達はみんな筋肉痛になったくらいで、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。
まもなく始まるミニ国に向けての大きな弾みにして、高校生や一般は小学生に負けずに頑張らなければならない。