私が今までキスを釣っている方法は、キスの習性上“餌を吸い込ます”釣り方であり餌を飲み込ませて釣るやりかたである。然しこの度“前中りでキスを掛ける”と言うコンセプトの下でキス専用の竿をメーカーと共同で開発された方が居る。この方、私のリンク先の“竹さん”と言う方で、キスだけでなく渓流や鮎釣りに秀でておられる方で、お話を聞くと元ニッシンの元社員の方である。試行錯誤され出来上がった竿が“NISSIN ZEROSUM KISU TYPE[ゼロサム キスタイプ ]” と言う竿で、他社に無い全身四軸クロスカーボンを使っている
前にも紹介したがタイプ1とタイプ2はすでに発売されており、写真は未だ発売されていないタイプゼロのプロトタイプ、メーカーの話ではこの秋の落ちギスに合わせて発売予定だそうですが・・・・・
先日この竿を実釣で使う機会が有り(勝手に実釣
)少しの時間しか使っていないのでインプレはおこがましいが、
この竿前にも述べているが“全身4軸クロスカーボン採用”の為かオモリ負荷25号クラスのはずなのだが、相当“ジャジャ馬” に出来ており、穂先の硬さはキススペのAXクラス(新バット部分はDXクラスか?)今までの固定観念では乗りこなす違った 使いこなすには少し慣れが必要かも
特に私が感じた事は、キスの“前中り”で合わすと言う釣り方ではキスの習性上非常に難しく、再度色々な条件の下、針(大きさや形状)・道糸(PE若しくはナイロン)・オモリ(発泡・ウッド・ノーマルオモリ等の大きさや形状)・天秤(L型や湘南もどきの半遊動及びアーム部分の長さ&太さ)等々とテストして見たいものである。
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