3月28日に秋田市に初めて開店したセブン-イレブン。※
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休日早朝のセブンイレブン通町店。魁の剣道大会に来た高校生がご来店
新しもの好きの秋田県民らしく、連日・終日多くの客が詰めかけている。昼間は駐車場もいつもほぼ満車で、しばらくは整理の警備員が各店に2名配置された。(今週はいないようだ)

やっぱりだいぶ引っ込んだ位置に店がある。さすがに早朝だから車は1台だけ
個人的には、店内も店員もてんやわんやだろうからまだ行きたくなく、落ち着いていから行きたかったけれど、ポスティングされたチラシ持参でもらえるチーズ入りハンバーグ(開店から3日間)とnanacoポイントプレゼントキャンペーン(同1週間)を目当てに、開店間もないセブンイレブンへ行くことにした。
多少は空いた時間帯かと思って、開店2日目の21時頃に秋田通町店へ行った。
入口のドアは、押ボタン式の自動ドア。二重ではない(=風除室はない)。
お年寄りのご夫婦、家族連れ、飲み会帰りみたいな人までいて、3つのレジがほぼフル稼働。駐車場もほぼ満杯(警備員は21時で帰った?)。予想以上の混雑。
店内は思ったほど広くはなく(人が多かったからそう感じたのかもしれません)、ざっと見てセブンプレミアム商品とデザート類に場所が多く取られていた印象。一部のデザートやパンは大量陳列・山積みになっていた。
セブンプレミアム商品だが、イトーヨーカドーやザ・ガーデン自由が丘でおなじみの、牛乳やヨーグルトはあるはずと思っていた。たしかに、1リットル紙パックの
成分調整牛乳「軽やか仕立て」はあったが、450gの「北海道ヨーグルト」はなかったのが意外。(450gはブルガリアヨーグルトがあった)
手軽な価格のセブンプレミアムのヨーグルトがセブンイレブンで購入できるようになると便利だと思っていたのだが、引き続き駅前のガーデンまで行かないといけないのか。【5日追記】5日頃には「北海道ヨーグルト」が置いてあったとのこと。
まずはnanacoを作らないと。
開店から数日間の昼間は、ドアの外に特設カウンターを置いて(雨が降ると店内に入っていた)、白と黄色のnanacoジャンパーを着た専任スタッフが1~2人いて、nanacoの勧誘に励んでいた。(こちらも今週はいなくなった模様)
夜は勧誘スタッフはおらず、自由に記入できる申込書も出ていなかった。レジの横に厚紙のカードが置いてあり、「nanaco購入の方はこのカードをレジへ」という仕組みになっていたので、購入するパンといっしょにレジへ。
アルバイトっぽい店員さんは、nanaco発行には不慣れ。開店直後だし、昼間は専任者がいたわけだから無理もない。他の店員2人ほどを巻き込んでバタバタして、申込書が出てきたので記入。(WAONやSuicaとは違い、nanacoは必ず個人情報を登録しないとカードを入手できない)
次は、僕に渡すnanacoのカードを探すのにちょっとバタバタ。店員さんどうしの会話で「普通のnanacoしかない」という会話が聞こえた。
「じゃあ普通じゃないnanacoってあるの?」と思ったのだが、後で意味が分かります。
nanacoの使用方法やポイントプレゼントについての説明はなし。
レジが混雑気味だったこともあるし、店員さんもまだそこまで教育は受けていなさそうだったし、僕は説明を聞かなくても分かる(分かっていたつもりだった)から、それはそれでいいですが。

nanacoと通町店のレシート
さっそくチャージして、パンを買ってnanacoを初使用。

チーズ入りハンバーグももらいました
購入したのは、秋田市進出記念商品の1つで山積みになっていた「コーヒーホイップパン」。たけやのパンを
パクっモチーフにした、コーヒークリーム入りのコッペパン。

115円から開店記念で30円引き
宮城県名取市のフジフーズ(セブンイレブンの惣菜類を製造する企業)製。
思っていたより大きくてボリュームがある。クリームはわりとこってり。(たけやのコーヒーパンを食べたことがないので比較はできません)
この翌日、通町店の専任スタッフからnanacoを作った人がいた。
そのカードは、

大曲の花火に「あきたびじょん/あんべいいな秋田県」
ご当地WAONと同じような、“ご当地nanaco”があったのか!
僕が作った時に店の人たちが会話していた「普通のnanaco」じゃないヤツはこれのことだったようだ。
nanacoのカードには、裏面に識別番号などのほかに「製造年月」も記載されている。僕の普通のnanacoは「2012.01」、見せてもらった秋田版nanacoは「2011.10」。どちらも1年以上前。
最初は無地のカードを作ってその時点が製造年月となり、図柄は後から印刷するのかもしれない。
さて、問題は、nanaco発行手数料の還元キャンペーン。
開店から1週間以内にnanacoを作れば、ポイントをプレゼントしてくれる(入会特典)のだが、同じ店から同時に「200ポイントプレゼント」と「300ポイントプレゼント」両方のチラシが折り込まれ、不安だった。300ポイントなら実質手数料無料になるけど、200ポイントなら100円は自腹を切ることになるのだから。
どちらのチラシにも、入会特典ポイントは「入会日3日後の午前6時以降、セブン-イレブン店頭にてチャージまたは残高照会すると加算されます。」とあった。(実際には、店頭でなくセブン銀行ATMでチャージや照会をしても大丈夫らしい。=記事末尾4月6日の追記参照)
さらに、インターネットで、ポイントが付与されたこととそのポイント数は確認できることが分かった。(「センターお預かり」という、まだ使えないポイント扱い)
4月2日にネットで確認すると、たしかにセンターお預かりが4月1日付である。
でも、

「200P」?!
えーっ! 200ポイントだったの?! たかが100円相当だけど、されど100円相当。
専任スタッフじゃなくレジで作ったからか? ご当地でない普通のnanacoだったからか? 気になるので、問い合わせよう。
問い合わせ先はセブンイレブンにするべきか、nanacoの窓口にするか迷ったが、カード裏面に記載されていたnanacoのほうに電話。
「新規開店したセブンイレブンで作ったnanacoに、200ポイントしか付いてない。300ポイントじゃないの? チラシは200と300両方が来たけど…」と言うと、作った店舗名と日付を聞かれた。
すると、コールセンターで各店舗のキャンペーン実施状況が分かるらしく、「こちらの情報では300ポイントをプレゼントすることになっております(=200ポイントという話は来ていないというニュアンス)」と即答。
お! ということは、やっぱり300ポイントもらえるの?
カード番号を聞かれ、確認して別の所から折り返し電話するとのこと。5分も経たずに着信。
それによれば「300ポイントが正当。システムエラーで200ポイントしか付与できず、今日、残り100ポイントを追加している。ネットでそれが確認できるのは、翌日以降になるので、よろしく」とのこと。
思ったよりあっさり解決。よかった。
今日、確認すると、

2日付で100ポイントが追加されていた!
1日の200ポイントが「セブン-イレブン_特定店舗入会キャンペーン」、2日の100ポイントが単に「セブン-イレブン」という名目。
ちなみに、上記の1日遅れで作った秋田版nanacoでも、同様に200と100に分けて付与されていた。付与日時・時刻はどちらも2日5時00分だが、100→200の順で逆になっていた。
秋田市の5店舗でnanacoを作った人がどのくらいいたのか分からないが、ケチで心配性な者としては、戸惑った。この原因は、
・同じ店舗から「200ポイント還元」と「300ポイント還元」のチラシが配られた
・ポイント付与時のシステムエラー(というかミス?)があった
この2点に尽きる。これはセブン-イレブンさんには今後は注意していただかないといけない。
あと、開店直後の混乱時にキャンペーンを行うこと自体、いいことではないようにも思う。
イトーヨーカドーの「8の付く日は(1000円チャージすれば)無料で発行」のような恒常的なキャンペーンをやったり、開店前の見学会で申し込みを受け付けるようなことをするといいかもしれない。というのは素人の勝手な要望でしょうけど。
駅前のフォンテAKITA地階のザ・ガーデン自由が丘に行ったら、こんなチラシが置いてあった。

「セブンイレブン秋田市5店舗オープン記念 nanacoカードご入会キャンペーン」
セブンイレブン進出に協賛して、西武秋田店でも、nanaco作成で300ポイントプレゼントキャンペーンをやっていたのだった。
西武の地階と3階の窓口において、3月28日から4月3日までの先着200名が対象で、ポイントは4月15日に付与するという。
発行されるのはご当地nanacoのようで「秋田県オリジナルnanacoカード」となっている。
秋田駅自由通路の旗はE6系から、

「セブンイレブン出店」と「nanacoは西武で使えます」に
週末に青森へ行ったので、イトーヨーカドー弘前店でnanacoを使った。SuicaやWAONのカードリーダーはほぼ水平(ただし押さえていないと滑り落ちる。イオン土崎港店では滑り止めを貼っている)だけど、nanacoのはほぼ垂直に設置されているのか。(セブンイレブンのもほぼ垂直だった)
フォンテAKITAのザ・ガーデン自由が丘でも使った。こちらは純正ではなく
Panasonic製の汎用のリーダーの水平置き。レジと連動しておらず、別に金額を入力し、別のレシートが出てくる方式(生鮮市場のSuicaやいとくのクレジットカードと同じ)。ガーデンの開店当初は、一部のレジでしかnanaco決済ができなかったが、今は全部のレジで対応しているようだ。
レシートは、ヨーカドーでは、イオンでWAONを使った時のようにポイント数まで表示されるが、ガーデンでは表示されない。

ネットで履歴を表示
ネットの使用履歴の「場所」欄にはセブンイレブンの店舗名は表示されず、イトーヨーカドーは店名まで表示。ガーデンは「nanaco加盟店」と表示。しかもポイントが加算されていない!
公式には、ザ・ガーデン自由が丘でnanacoポイントが付与されることは示されていないようだ。(店舗によってはnanacoが使えない店もあるからか)
しかし、セブンアイグループ以外も含めたnanacoが使える店舗でも、100円で1ポイントが付与されることになっている(当初は今年3月までだったようだが、「ご好評につき、当面の間、継続」になった)から、ガーデンでも付くはず。
この場合は、ポイントが即時付くのではなく、1か月分を翌月10日にまとめてセンター預かりで付与するようだ。
(という理解で合っているでしょうか…)←合っていたようです。末尾の18日付追記参照。
【21日追記】西武秋田店で使った時は、場所欄は「西武秋田店」でポイントは即時加算。
これでSuica、WAON、Edy、nanacoと4枚の電子マネーを持ってしまった。電子マネーのカードは厚くて思いのほかかさばるのだけど、ポイントが貯まる(貯まりやすい)のと小銭の煩わしさがないのがうれしい。
電子マネーもセブンイレブンも、今後とも上手に使いたい。
【6日追記】センター預りのポイントが正規ポイントに変わるのは、セブンイレブン以外に設置されているATMでも可能だった(フォンテ地階のATMでチャージしたらできた)。ザ・ガーデンで使っただけでは、できなかった。
【8日個人的備忘】WAONは
税込200円につき1ポイント、nanacoは
税抜き100円につき1ポイントなので注意。(nanacoは一部加盟店では税込100円だそうだが、ザ・ガーデンはどうなんだろう。
後で確認)【18日追記】ザ・ガーデン自由が丘西武 秋田店では、
税込100円につき1ポイント、レジでのチャージは不可だった(店内に表示があった)。
※nanacoについての
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