昨2020年11月に弘前駅で買った弁当。
方言でなく弁当の「津軽弁」の1つ。複数の業者が、それぞれ独自の津軽らしい弁当を開発・製造し、弘前駅の自由通路でまとめて販売するもの。※他の場所で売られることもあり、後述。
厳密には「駅弁」ではないが、後述の通り駅弁として扱う場合もある。
これまで、2011年に「たか丸くん弁当」、2012年に「太宰治生誕記念弁当」を紹介済み。
津軽弁は、2010年の開始時点で36種類あった。その後、入れ替わりがあり、種類は減っていると思われる。公式な告知サイトやパンフレットなどはなさそうだし、毎日全種類売られるわけでもないので、一期一会というか運。駅弁はそんなもの。
新型コロナウイルスでどうなっているか分からなかったが、これまでと同様、改札口と相対する通路中央に出店があった。
おそらく5種類ほど入荷し、昼過ぎ時点でうち2~3種ほど売り切れ。津軽弁以外の惣菜みたいなのも少しあっったかな。決済は現金のみ【17日補足・当時実施中であったGo to トラベルキャンペーンでもらえる「地域共通クーポン」の紙版が使えた。店名は「津軽振興会」らしい。リンゴも売っていた。】。
事前にネットで存在を知っていたものが2種ほどあって、その1つを購入。
津軽めんこい懐石弁当 ひとくちだらけ 税込み1350円、955kcal、食塩相当量11.3g(多い! 推定値だけどホント?)
太宰治生誕記念弁当と同じ、五所川原市の「つがる惣菜」製。仕出し弁当などのお店のようだが、津軽弁シリーズを複数作っていて、熱心。
木目模様が入った黒い紙箱に入った地味な外観だけど、中は、
色とりどり(つまようじ、濡れおてふき付き)
中のトレイが4×6=24マスに区切られ、そこに全部違うものが入っている。商品名の通り、一口ずつ楽しめる。
おしながき
買う時に、中味の写真を示して「ごはんモノはこれだけですがよろしいですか?」と念押しされた。ごはんモノは左側1列4マスだけ。上からほたて飯、イナリ寿司(津軽独特の赤いごはん)、しじみ御飯、若生おにぎり(昆布で巻く)。米は青森県産。
あと、右端上から2番目は黒石焼そば。
肉類は、くわ焼(鶏)、牛バラ焼(十和田バラ焼)、豚みそ漬(ガーリック豚使用)、牛源タレ焼、鶏肉塩焼(桜姫鶏と源タレ塩味使用)。
ホタテは、煮、唐揚げ、酢と3区画。イガメンチもある。
漬物は、左から3列目最上段の赤紫の米の漬物「すしこ」、その下の飯寿司「紅鮭寿司」が特徴的。
右上は津軽伝統だという「カボチャ餅」。この辺は、この業者の得意なのか、太宰治生誕記念弁当にも入っていた。
もうちょっと食べられたらと思うものもあったけれど、楽しくておいしかった。旅先で1度しか食べられない時、ダイジェスト的に地元の食事を知られるのは悪くないと思う。
ネット上の情報より。
・2016年から発売されていた。
・2019年にJR東日本の「駅弁味の陣 2019」にエントリーし、「盛付賞」と「Ekiben Ichiban 賞(多言語サイトからの投票集計)」をダブル受賞。JR東日本としてはこれを駅弁と認めていることになる。
・かなり評判がいい。酒のつまみとして好まれる。ただ、購入後食べるまでの扱いが悪いと、中がメチャクチャになっていることがある。
・新青森駅のほか、東京駅の「駅弁屋祭」でも2020年末の時点でも発売。入荷時刻が遅く、数も限られているため「幻の駅弁」と言われる。
方言でなく弁当の「津軽弁」の1つ。複数の業者が、それぞれ独自の津軽らしい弁当を開発・製造し、弘前駅の自由通路でまとめて販売するもの。※他の場所で売られることもあり、後述。
厳密には「駅弁」ではないが、後述の通り駅弁として扱う場合もある。
これまで、2011年に「たか丸くん弁当」、2012年に「太宰治生誕記念弁当」を紹介済み。
津軽弁は、2010年の開始時点で36種類あった。その後、入れ替わりがあり、種類は減っていると思われる。公式な告知サイトやパンフレットなどはなさそうだし、毎日全種類売られるわけでもないので、一期一会というか運。駅弁はそんなもの。
新型コロナウイルスでどうなっているか分からなかったが、これまでと同様、改札口と相対する通路中央に出店があった。
おそらく5種類ほど入荷し、昼過ぎ時点でうち2~3種ほど売り切れ。津軽弁以外の惣菜みたいなのも少しあっったかな。決済は現金のみ【17日補足・当時実施中であったGo to トラベルキャンペーンでもらえる「地域共通クーポン」の紙版が使えた。店名は「津軽振興会」らしい。リンゴも売っていた。】。
事前にネットで存在を知っていたものが2種ほどあって、その1つを購入。
津軽めんこい懐石弁当 ひとくちだらけ 税込み1350円、955kcal、食塩相当量11.3g(多い! 推定値だけどホント?)
太宰治生誕記念弁当と同じ、五所川原市の「つがる惣菜」製。仕出し弁当などのお店のようだが、津軽弁シリーズを複数作っていて、熱心。
木目模様が入った黒い紙箱に入った地味な外観だけど、中は、
色とりどり(つまようじ、濡れおてふき付き)
中のトレイが4×6=24マスに区切られ、そこに全部違うものが入っている。商品名の通り、一口ずつ楽しめる。
おしながき
買う時に、中味の写真を示して「ごはんモノはこれだけですがよろしいですか?」と念押しされた。ごはんモノは左側1列4マスだけ。上からほたて飯、イナリ寿司(津軽独特の赤いごはん)、しじみ御飯、若生おにぎり(昆布で巻く)。米は青森県産。
あと、右端上から2番目は黒石焼そば。
肉類は、くわ焼(鶏)、牛バラ焼(十和田バラ焼)、豚みそ漬(ガーリック豚使用)、牛源タレ焼、鶏肉塩焼(桜姫鶏と源タレ塩味使用)。
ホタテは、煮、唐揚げ、酢と3区画。イガメンチもある。
漬物は、左から3列目最上段の赤紫の米の漬物「すしこ」、その下の飯寿司「紅鮭寿司」が特徴的。
右上は津軽伝統だという「カボチャ餅」。この辺は、この業者の得意なのか、太宰治生誕記念弁当にも入っていた。
もうちょっと食べられたらと思うものもあったけれど、楽しくておいしかった。旅先で1度しか食べられない時、ダイジェスト的に地元の食事を知られるのは悪くないと思う。
ネット上の情報より。
・2016年から発売されていた。
・2019年にJR東日本の「駅弁味の陣 2019」にエントリーし、「盛付賞」と「Ekiben Ichiban 賞(多言語サイトからの投票集計)」をダブル受賞。JR東日本としてはこれを駅弁と認めていることになる。
・かなり評判がいい。酒のつまみとして好まれる。ただ、購入後食べるまでの扱いが悪いと、中がメチャクチャになっていることがある。
・新青森駅のほか、東京駅の「駅弁屋祭」でも2020年末の時点でも発売。入荷時刻が遅く、数も限られているため「幻の駅弁」と言われる。