田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

ポリファーマシー

2019年01月30日 | 日記
 数日前NHKの報道番組で『ポリファーマシー』がニュースになっていた。まずポリファーマシーの意味の説明で始まり、ポリが一人だったかな?、ファーマシーが薬の意味らしい。だったらなぜ『薬の飲み合わせ』と日本語で言わないのだろうか?。
 
 大昔から『食べ合わせ』『食い合わせ』とか、富山の薬売りのチラシが、蝿帳(食事を一時的に保存する戸棚)に貼ってあった。鰻と梅干 天ぷらとスイカなどを憶えている。
 
 昔々の学生時代、社会学の講義 契約の話。老教授が「ラテン語(?)でコイッスとは性交である」と照れ気味、少しばかり下を向き、小さな声で言った。私の学科には女子が3名、それも教壇の真ん前に陣取っていたらから、先生も躊躇したのだろう。
 
 「言いにくい事、できれば隠して起きたい事、自分の意志ではなく、言わせられている事など、私達は他の言語や、難解な言葉で言いがちです」
 
 「例えば、忘れたことを失念とか、李下に冠を正さずの例えで冠を正した私、等など、直ちに意味が解らないように煙に巻きます。聞いても意味が分からないと、なぜか本筋を見失います」
 
 教授の話をもとにすれば、ポリファーマシーと言う方が都合が良いのは誰だろうと考えると、製薬会社が当てはまります。本来は、飲み合わせが生じない薬を開発するのが製薬会社でしょうが、飲み合わせで副作用が強ければ、どちらかの薬を止めることになります。売上のことを考えれば止めたくないですね。もしかしたら、これが真実かと思う、斜め見のオイラです。