孫が暴○団に？（大笑）

　少し前、ネット記事を読んで思い出し笑いをしてしまった。
その記事とは、
「カフェで後ろの女子集団の会話聞こえてきた」
『カレシがぁ、なんかぁ、日本電気？とかいう電気屋に就職するとか
　言っててぇ、そこらの電気屋とか有り得なくない？』
「えっ？！」
　
　この娘、日本電気を知らなかったのですね～。可愛いといえば何ですが、彼氏がいるのだから、まぁ大人の女性、日本電気＝ＮＥＣは知っていなければなりませんねぇ。
　
　昔々、大学生活の終わり頃の話です。以前書きましたが、当時の私達に就活はありませんでした。担当教授の紹介状と、学長の発行する成績証明書で物事が決められていました。ま、学生の本分は学業であるってことだったのです。
　
　友人のＯ君は建設業界トップの大林組を受験することになりました。受験すればほぼ入社は確実でした。しかし、その日から彼のお婆ちゃんが塞ぎこんだそうです。元気だったのにご飯も食べなくなり、心配した家族が病院へ連れて行ったそうです。お婆ちゃんは主治医の先生に「孫はおとなしく、とても良い子です。４年も最高学府で勉強したのに、組なんぞへ入って暴力団になるのが悲しい」と泣いたそうです。
　
　先生からの知らせで誤解が解けたそうですが、お婆ちゃんは「名前に組なんて入れる会社はろくなもんじゃ無い」と、たいそうおかんむりだったそうです。
　
　すこし話は違いますが、ある会社で社員を募集をしました。職種『営業』としましたが応募はゼロ。しばらく後に再度募集、『ルートサービス』としたら、面接時行列ができて大騒動だったそうです。