田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

だから言ったろ!光回線勧誘

2016年02月18日 | PC、趣味
 2016年2月17日付けのJ-CASTニュースです。何度もブログで書いたことですが『光回線サービスをめぐる勧誘トラブルが多発』のことです。
 
 私の仕事仲間内で『ノルマ30分』運動があります。怪しげな勧誘電話を受けたら、即座に切らず、30分間耐えて聞くか、バカになりきり質問するか、30分間説教をまくし立て、30分の無駄電話を使わせるのです。こちらも30分頑張らねばなりませんが、悪徳勧誘業者は時間の勝負で電話をかけまくっています。一人に30分も使っていたら、とても商売にはならないからです。
 
 さて今回の苦情の発端は、NTT東西による「光回線卸売り」が開始されたからです。昔々もADSLの回線が同じように卸売され、低速度回線が悪徳勧誘業者の手にかかりました。当時もNTTの姿勢を疑いましたが、これも商売と言われれば、ダマされないような自己防衛しかないと思います。
 
 管轄する総務省は、今回2つの事業者に、フレッツ光からの乗り換えに関する電話セールスで、不適切な勧誘が認められたとして、勧誘方法の改善などを求める指導を行ったそうです。
 
 そもそも電話勧誘のルールは総務省が法律で定めています。
特定商取引に関する法律
第四節  電話勧誘販売
(電話勧誘販売における氏名等の明示)
第十六条  販売業者又は役務提供事業者は、電話勧誘販売をしようとするときは、その勧誘に先立って、その相手方に対し、販売業者又は役務提供事業者の氏名又は名称及びその勧誘を行う者の氏名並びに商品若しくは権利又は役務の種類並びにその電話が売買契約又は役務提供契約の締結について勧誘をするためのものであることを告げなければならない。 と定めてあります。

 だから、電話で『NTT特約店の○○通信・・』はアウト!
正しく『○○通信、責任者は△△、電話をしている私は●●』と言うべき。
『この電話は、電話回線の営業電話です』と、はじめに言うべき。こちらが注意しないと『お知らせ』などと言いくるめられます。

 この手の電話勧誘では、ほぼ100%NTTを匂わせて電話をしてきます。本来なら、このような電話を止めさせなければいけないNTTですが、陳腐化した回線を買って頂く悪徳業者も大切なお客様なのでしょうね。苦情を申しても、一向に改めさせようとしていません。
 
 ノルマ30分運動が功を奏したかどうかは解りませんが、ここ数年、わが家に限り『宗教勧誘』『新聞営業』『試食訪問営業』『勧誘電話』はめっきり減りました。訪問営業でよくある「避けるべき家屋」のマーキングがしてあるか、団地そのもものが避けられているようです。こんなうるさい頑固親父がいても良いと思う今日このごろ、田神六兎が書きました。