沼の窪に向かう途中にヤドリギの付いた大きなケヤキが目に留まりました。車から降りてケヤキの生える畑地に踏み込ませていただいてヤドリギを観察しました。3ケ所に寄生しています。少し高い位置のものもあり細部が確認しにくいものがありましたが、そこにはキミノヤドリギとアカミノヤドリギがありいささか興奮です。
ケヤキの木のかなり上にアカミノヤドリギが寄生しています。持ち合わせのカメラで最大限に拡大してもこの程度です。かろうじてそれと認識できるくらいですが、確かに赤い実です。わざわざ分ける必要はないのかもしれませんが、群馬県には赤い実の個体と黄色い実の個体が存在していることを確認しました。
このケヤキに寄生しているヤドリギは黄色の実の個体が2、赤い実の個体が1です。周辺を調べていませんからどちらが多いのか不明ですが、経験則では黄色い実の方が多い気がしています。実はえぐみがありますが甘みもあります。ねばねばがすごいですね。