年齢とともに増える体の不調。
そんな不調を楽に改善できる「手もみ」は道具不要、場所も時間も選ばずにできるとあって注目されているそうです。
快調につながるポイントややり方を図解した記事がありましたので、ご紹介します。
記事(msnライフスタイル)によると
『◆「手もみ」のポイント!
◎7秒押して離すを3回繰り返す
強弱をつけてギュッギュッと押すのではなく、じんわりと刺激するように、7秒押してパッと離すを繰り返しましょう。
◎温めてから押すと痛みが和らぐ
体調が悪いと激痛の恐れもあります。手を温めて、ハンドクリームなどで滑りをよくしてから押しましょう。
◎反射区を押した後は、水分を摂る
コリがほぐれると、老廃物が排出されやすくなります。より排出を促すために、コップ1杯の水を飲みましょう。
◎息を吐きながら押す
反射区を押す際は、ゆっくり息を吐きながらリラックスした状態で行いましょう。
◎力が入らない場合は道具を使って!
爪が長くて反射区を押しにくい人や、ばね指などで指先に力が入りにくい場合はペンなどを使うのがおすすめです。
◆便秘に効く(図:便秘に効くを参照)
ここで紹介するのは便を一時的にためる直腸の反射区(左手のみ)。
トイレのがまんや自律神経の乱れが原因で便秘につながることがあります。宿便や残便感の解消、腹痛にも効果が期待できます。
反射区の場所は、中指の延長線上まっすぐ下。手首のしわから親指の幅2つ分上にある。
《手もみのやり方》
右手親指の角を反射区に当てて垂直に押し、息を吐きながら7秒止める。これを3回繰り返す。
注意:反射区がかたくなっている場合、無理に押すと親指を痛めてしまうことがある。
◆頻尿に効く(図:頻尿に効くを参照)
頻尿は膀胱の機能的な問題に加え、自律神経の乱れも原因。
脳の中心にある間脳には自律神経を整える働きがあるため、間脳の反射区を押すと効果的。
不眠や緊張、不安の改善にも効く。
反射区は、親指を横から見たふくらみの頂点、親指の腹の中央に。
《手もみのやり方》
人差し指の第二関節を使う。
1.右手の人差し指をしっかり曲げてこぶしのような形にする。右手を左手の手のひらに置き、左手親指以外の指で包んで固定する。
2.左手の親指の反射区を、右手の人差し指の角に押し当て、7秒止めてから離すを3回繰り返す。反対の手も同様に押す。
◆老眼に効く(図:老眼に効くを参照)
目の反射区は、加齢による視力の低下、スマホやパソコンの長時間使用による眼精疲労やドライアイなど、目の不調全般に効果があります。
指先の反射区は左右が反転するため、左手は右目、右手は左目に対応しています。
反射区は、人差し指と中指の爪の付け根、爪の両端に。
《手もみのやり方》
人差し指・親指の先を使う。
1.右手の親指と人差し指の先で、左手の人差し指の爪の両端を挟む。
2.7秒押してパッと離すを3回繰り返したら、中指も同様に押す。反対の手も同様に押す。
NG:挟む方の手は並行にせず、手を起こして押すと力が入りやすい。
』