萩さんの話ネタ2

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月曜日・・・雑記

2021-03-15 01:00:00 | 日記

桜シーズン到来!
広島が3月11日(木)に最早で開花しましたね。
一般的に、桜は暖かくなるのが早い地域から順に開花して行く気がしますが、どうもそうではないようですね。
その原因の一つとして、桜の開花には「休眠打破」という過程があるそうです。
そこで、「休眠打破」に関する記事をご紹介します。

記事(2021年3月12日 tenki.jp)によると

『◆桜が咲く過程のひとつ「休眠打破」とは

 桜が咲くのは例年3~4月ごろです。(沖縄地方などの島しょ部を除く)

 基本的に春の訪れが早いと、桜の開花も早くなります。島しょ部を除けば、2月・3月ともに平均気温が最も高いのは鹿児島ですので、最初に開花するのは鹿児島?と思うかもしれません。

 しかし昨年2020年の春、最も早く咲いたのは鹿児島ではなく東京で、鹿児島の桜が開花したのは東京の開花から2週間以上経ってからでした。

 これには「休眠打破」が関係しています。

 桜の蕾(花芽)は、冬に入る前にいったん休眠し、成長を止めます。そして冬の厳しい寒さによって再び目を覚まし(休眠打破)、そこからは春の暖かさによって成長していきます。

 つまり、冬にある程度寒くなることが早い開花には必要で、昨春の鹿児島は冬の寒さが不十分で「休眠打破」がうまく行われなかったことが、開花が遅くなった原因の1つと考えられます。

 実際に気温を比べてみると昨年(2020年)1月、東京の平均最低気温は3.7℃でしたが、鹿児島では7.5℃でした。7.5℃というのは、東京では4月上旬くらいの最低気温です。これでは「休眠打破」がうまくいかないのも頷けますね。

 ◆ここ10年の桜最早開花回数ランキング

 それでは、ここ10年で最早開花を飾った地点を見ていきましょう。

 福岡・長崎・熊本など、九州の地点が多くランクインしています。ちなみに、今年2021年の桜開花第1号となったた広島は、全国で開花トップになるのは観測史上初めてです。

 見事1位に輝いたのは「高知」で、ここ10年で3回、最早開花しています。

 高知というと南国のイメージが強いですが、12月~2月にかけての冬日日数(最低気温が0℃未満の日)は平均して20日ほどあり、鹿児島(約3日)と比べるとずいぶん寒く、東京(約20日)と比べてもほぼ変わりません。

 よって「休眠打破」には十分な寒さを持っていると言えるでしょう。

 ◆最新の桜開花情報(tenki.jp)

 日本気象協会の発表によると、各地の桜の開花は、全国的にかなり早くなる予想です(図①参照)。

 お住まいの地域の開花・満開予想を確認してみませんか?


コメント (2)
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